2003年6月のお便り    HOMEに戻る

6/30 福井の塚本さんから「結局よくわかりません」
もうひとつの田んぼは、とろとろの土になり、水も濁りました。だけどコナギもたくさん生えてもうだめだとあきらめました。カルガモがその窮地を救ってくれたようです。草を抑えることに成功すればその理由が解明されると思っていたのですが、逆にわからなくなり自信がしぼんでいきます。
 私の地域には、ジャンボタニシもカブトエビもいません。念のため。
何がなんだかわからなくなった福井の塚本でした。
 
6/30 岡山の赤木さんから「抑草」
 赤木@菜の花です。
福井の塚本さんからトロトロ層でもコナギは生えるというご意見が寄せられていました。いろいろで対処しましょう。最近考えていることを少し・・・・。
 
 田植え後に使う一発除草剤でも、単剤はありません。2種類から多いのは4種類もの混合剤です。
 抑草手段も同じ考えで行きましょうよ。深水管理、トロトロ層、米糠、屑大豆、緑肥、浮き草やアオミドロによるマルチ、濁り水、カブトエビ、ジャンタニ、まだまだたくさんあります。この中で自分が可能な方法を2〜3以上組み合わせて実行しないと、隙間を突かれて過去に私も草にやられていました。
 上記の中でも米糠、大豆、緑肥等は有機酸が作用する化学的な抑草だろうと思います。他は物理的です。濁り水や浮き草は光学的と言うべきかな。 化学的な方法、物理的な方法、光学的な方法を組合すのがベターみたいです。・・・・・と勝手に思っています。勝手でごめんなさい。
 
 私の場合は菜の花緑肥と深水です。緑肥の出来具合によっては米糠、屑大豆も併用します。準備だけはしておいて、柔軟に対応しているつもりです。例えば、このあたりは菜の花の出来が悪かったなと、その付近にのみ米糠を撒いたりもします。
 緑肥はトロトロ層ともカブトエビとも連動するようだから、化・物両刀です。
米糠は泥の表面と水を還元状態にして草を抑えるようだし、緑肥は泥全体を還元状態にして草を迎え撃っているようだと思い始めました。この場合水中は程度の軽い還元状態で、抑草には期待できません。
 米糠の効果は一時的には強力だけど長続きしないが、緑肥はながーく続くようです。
 話が横道に入るんだが、菜の花は中程度の成長でも反当2トンの生草ができます。大出来すると3トンを超えるでしょう。この腐熟しにくい大量の茎という有機物による抑草は、腐りやすいレンゲなどとは違った意味をもちます。土つくりも違います。
 
 話し戻ってこのようにいろんな作用の仕方(機作)があるので、出来るだけたくさんの抑草技術を組み合わせれば成功の確率も高まると最近特に感じ始めました。中でも深水は全てに共通する基本技術です。これをおろそかにするとヒエに泣くこと請け合い。
 酸化還元電位測定結果はまだ何もまとめてないので触れませんが、毎日感じていることを展開するとこんな話になるのです。
 
 米糠、屑大豆は水そのものが強還元状態になるのでカブトエビにはよろしくない。しばらくすると大量の死骸が発見される。 
その点緑肥だけだと水中はそこそこの還元なので、皆喜んで泳いどる。どちらが環境保全型農業という言葉によりふさわしいか。よく考えなはれ。
 
 なんや今夜はえらい説教じみた論文調になってしもた。考えを押しつけるつもりもなし。当然冷酒片手の脳みそ空っぽ講義だから軽い気持ちで読んでお願い。少しは真理を突いているつもりなんだがなぁ。そこおかしいよと思われるところがあったらどんどん言って。でももう少し枝葉をつけるとちょっとした小論文が出来そうだ。
 
 冷酒と自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通でした
 
 
6/30 広島の大室さんから「ガスわき田その後」
こんばんは 大室です。
 ガスわきについての皆様のご意見とても勉強になります。同じようにブクブクわいていてもよいわき方と悪いわき方があるのですね。
 赤木さんの、猛烈に沸いていても稲は平気というのもわかるような気がします。実際、同じ日に同じ苗を植えて、同じように米ぬかとくず大豆をまいた別の田は、やっぱりブクブクいってますが、すっきりした太い茎の稲になっています。(5アールしかないのが悔しいところですが、、)
 中野さんの<悪いガス湧き部分は間違いなくコナギが大発生、ガスを栄養にしてコナギが育つ感じ、>という部 分は、首が痛くなるほど深くうなずきながら読ませていただきました。
 問題の田んぼは所々油膜みたいなものも見られるので、基本的には悪いガスわきなのだと思います。やっぱり生の鶏糞を春先に入れたのがまずかったのかと納得しかけたのですが、昔アスパラ後(反当数トン単位の鶏糞がはいってます。)の田んぼを借りて作ったことがあって、水持ちが悪いので何回も代を掻いたのですが、後半は失神しそうになるほどの臭いで(これが硫化水素のにおい?)、田植後もものすごいガスわき。でも、水も張りっぱなしで、草もさほどでもなく、最終的には反収12俵位いったのではないかと思います。(味は最低でしたが、、、)
 まあ、どちらにしても稲に元気が無いのは確かなのだから出来るj事はしておこうということで、3日ほど前に水は張ったまんま除草機を押しました。もともと思いっきり粘りつく泥なのですが、ガスわきのおかげか足がすとんと入ってすっと抜けるという感じで歩くのはとても楽でした。草はそれほど見えず、押している最中も、除草ではなくガス抜き目的なのだから、と思いながらやったのですが、終わってみれば網ですくいたくなるぐらいコナギの小さな葉が吹き寄せられていました。
その後多少は元気になったような気はするのですが、今朝、これも出来ることはやっておこうということで、落水しました。水の引いた後の様子は明日にでも写真に取るつもりです。
それでは
    
左が6月26日(除草機を押す前) 右が6月30日
 
大室一宏
TEL.FAX 08473-9-1159
世羅西町上津田118
omuro(アットマ)cello.ocn.ne.jp
URL http://www7.ocn.ne.jp/~omuro
 
 
6/30 やまちゃんから「田んぼのおならの主成分は、メタン?」
衣笠さんの田んぼに行って、びっくり。
消費者が30〜40名も来ていて、田んぼの草取りをしていました。
翌日、本岡さん、西村さん、岡田さんが峠を越えて、
姫路市水族館の市川さんと伊勢小学校の「たがめビオトープ」と、ぼくの田んぼを見に来てくれました。
そこで、ぼくが田んぼのガスわきの話をしながら、泥に手を突っ込んでぶくぶくとガスを出すと、
本岡さんが、ライターをその上にかざしました。
かすかに、ぱちぱちと火花が散っているような感じです。
「メタンガスも混じっているようやね。
夜なら、青白い炎がはっきり見えるやけど」
 
そこで、インターネットで、「メタンガス」を検索してみました。
 
http://www2.saganet.ne.jp/farmer/metan.html(メタンガス発酵プラント)
(3)発生のメカニズム

 第1段階として原料中の炭水化物はアルコール類と炭酸ガスに、脂肪は脂肪酸とアルコール類に、タンパク質はアミノ酸と硫化物等に分解するが、ここではメタンの発生は少ない。
 この分解が80%程度進んだ頃から、第1段階で分解しきれなかった蛋白質や有機物が分解され、さらにはアルコール類が脱水されてエチレン系のガスになり、脂肪酸は脱炭酸してメタン系のガスになり、アミノ酸はアミノ基が脱離してアンモニアになり、母体は重合または分解を繰り返して石炭酸その他の芳香族化合物になる。この段階で発生する種々のガスを総称してメタンガスと呼ぶ。

農業総合研究所の「水田は本当に環境にやさしいか」「田んぼのメタンガス発生実態」という次のようなHPもありました。http://www.agri.pref.kanagawa.jp/nosoken/kikaku/nsk-news/no11/methan.htm 

何かといろいろややこしい(めんどくさい)ことがあるものだなあ。ぼく自身は、「環境にやさしい農業をしたい」ということを、思ったり、言ったりしたことは一度もないので、この問題については、また今度ということにします。

6/29 福井の塚本さんから「やはりトロトロ層だけではコナギが生えるのかも。」
EM農法の方が多い地域です。私よりずっと先に土がとろとろになっているのに、毎年コナギをはやしている田んぼが多いです。これを疑問に思っています。私の場合、以前は土がとろとろになったけど水は澄んでいるとき、コナギがどっさり生えました。今年は、トロトロ層ができてその上に水がこげ茶色にうっすらと濁ったのでコナギが少なかったのかもと思っています。
           かなり余裕の福井の塚本でした。
6/27 福井の塚本さんから「田植え後40日たちました」
田植え後40日経ちました。
 
@土がとろとろにならなかった田んぼは、2回の除草機押しにもかかわらず株間にコナギがたくさん出ました。家族にいやみを連日言われ続け結局除草剤を使
 いました。有機物(堆肥や緑肥)を入れたためしがないので、土がとろとろにならないのだと思う。
 
Aとろとろの土になった田んぼは草が極めて少ないです。除草機を押さない田んぼもあります。
 
 何回か緑肥のすきこみをした田んぼ、長く除草剤を使わず意地を張り通し低収量だった田んぼ、ハウスの土を入れ替えた田んぼは、いずれも土がとろとろ 
 になり草が少なかった。
 
除草剤を使わない稲つくりの土台は、堆肥や緑肥のすきこみを続けて、とろとろの土が自然にでき、水も濁るような田んぼの土を作ることである。というのが、今年の私の大発見でした。
                           福井の塚本でした。
  
*やまちゃんから
田植え後40日たてば、もう勝負の行く末は、ほとんど見えますね。
これから生えてくる草は、稲の日陰になるので、さほどのことはないように思います。
除草剤を使うのをやめて、土がトロトロになったと言うことと、水が濁るというのは、関係ないように思います。
というか、それまで毎年濁っていた田んぼが、水が澄み出したり、
去年は水が澄んでいた田んぼが、今年は濁っています(大戸井・上の田)。
どうしてなのか、よくわかりません。
全体で見れば、ぼくの田んぼより、周辺の除草剤を使っている田んぼの方が、水が濁っています。
前に、熊本の後藤清人さんの言われたことで、
「代かきしたあと、化学肥料に頼っている田んぼは、何時までも水が濁っていますが、
有機の田んぼは、翌日に濁りが消えます」
このことは、いまだに、よくわかりません。
 
ぼくの頭の中では、泥のトロトロ化に、田んぼのおならが関係しているのでは、という思いが、
いよいよしこりのようになってきています。
中野さんが言ってましたが、あのぶくぶくと出るガスの中身はなんなのでしょう?
どなたか、わかりませんか?
 
写真館にアオミドロやウキクサに覆い被された稲を、記念に載せておきました。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/6355/shasinkan.htm
 
6/27 佐賀の石田さんから「ジャンボタニシ君と友好協定?」
佐賀(伊万里)の石田です。ヒノヒカリの田植えから2週間たちますが、
全く草が芽吹きません.  皆さんの除草剤を使わない稲つくりに刺激されて、
ヒノヒカリ80アールとユメシズク10アールを、除草剤を使わないで作ろうと思
い、
ジャンボタニシ君と、協定を結びました。
少しの食害はありますが、それ以上に雑草を抑えてくれるので、
今のところは、満足しています。
7年前に圃場整備のとき、工事業者が、ジャンボタニシの生息している地域から
作土を搬入してから、去年まで目の敵にしてきましたが、
今年から除草はジャンボ君にお任せします。
これまでは、荒代掻きの次の日に植え代掻きをしていましたが、
このホームページを見て、6/3日荒代掻き、8日に植え代掻きと、5日、
間を空けたせいもあるのでは?と思ってもいるのですが・・・・・・
 ただこれから先草が出てきたらどうしよう?。
90アールも手除草は50過ぎの体にはちょっときついなー
無農薬初挑戦の石田です。先輩方のご指導ご教授お願いします。
作付け品種及び面積 (コシヒカリ40アールとユメシズク10アールは除草剤の
み)
コシヒカリ  40アール (上の田んぼにはジャンボ君の住民票はありません)
ユメシズク  20アール 
ヒノヒカリ   80アール 

佐賀県伊万里市木須町3277
石田伊佐男
isaoishida(アットマ)msn.com
TEL&FAX 0955-23-6170

6/27 岡山の赤木さんから「菜の花いいみたい」 
赤木@菜の花です。
 最初の田植えをしてから2週間。まっこと出来の悪かったナタネの田んぼには、米糠を振る予定にしていましたが、酸化還元電位を測定すると土の中がかなりの還元状態になっているので、米糠なしで様子を見ることにしました。
補植を兼ねてくまなく観察する為に、今日その田んぼに入りました。
 
 4反の田んぼに細いヒエが2本もありました。コナギは見当たりません。
泥をすくってみると、クリームみたいなトロトロ層が1cm、いや5mmかな。その下はボソボソです。
 なんとありがたいことでせう。蒔きなおしたナタネは生えるには生えましたが、湿害を受けて上には伸びなかったのです。平均草丈はせいぜい30cm。お粗末過ぎるので画像を撮っていません。幼稚園児たちが走り回っている写真は撮影したので、現像した時点で公開します。
 もっと詳しくは夢前ミーティングで。
 
 いいのはこの田んぼだけかも知れません。残り9枚2町6反で返り討ちかもね。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通

6/27 静岡の鈴木さんから「魚カス肥料田のその後」
静岡の鈴木昭です。
発酵魚カスの元肥窒素3.5kg/反を施した圃場が現在どのようになっているかの報告を致します。
田植日 5月7日 撮影日 6月26日 
草丈・・・約38cm
茎数・・・約17本
昨年と比べると茎数の取れ方が少し早いが、草丈はほぼ昨年並です。
ドロオイ虫に葉を食われていますが時期が来ればいなくなるのでほおっておきます。
周りのみんなは中干しをしていますが、私の稲はこれから来月の10日頃までが茎数をじっくり増やすときなのです。
最終的には茎数22〜23本が目標です。葉色も4.5位で極端に濃くなりません。
また7月になりましたら報告をします。

6/26 長野の唐沢さんから「はじめまして」
長野の唐沢と申します。

6年前に脱サラをして農業を継ぎました。
といっても親父は酪農と水稲をやってたんですが
10年前に逝った際、牛を処分し水稲だけ(50a)を
兼業でやってましたが色々作物を作っているうちに
海外転勤より面白そうだと思い農業にかけることに
なりました。
先日、発酵肥料農法の話を奄美の畑さんとしていた際
「山ちゃんのホームページ」を紹介いただきました。
有機農法には興味があり3年前より20a程の田んぼと
10aの野菜畑を有機肥料(発酵肥料)栽培にしていまして
孤軍奮闘していたところです。
HPを拝見させて戴き、写真館の記事を読みますと
いつの間にかうなずいている自分があり、そうだなるほど
と関心次第です。
有機農法は素人ですがやる気だけはまだありますので
是非色々教えていただきたくお願いします。

除草剤を使わない稲つくりの「ホームページの宅配便」にも
参加さえて戴ければと考えています。
宜しくお願いします。
**************************************
  長野県上伊那郡箕輪町中箕輪1989
     唐沢トマト工房
        唐澤 金実
       TEL:0265-79-5668
        FAX:0265-79-5668 
 mailto:tomato-c(アットマ)smile.ocn.ne.jp  
 http://www4ocn.ne.jp/~tomato-c
**************************************

6/26 奄美大島の畑さんから「カラス対策」
鳥害についての、アイデアを次のホームページに見つけました。
http://www.26magnet.co.jp/enjoy/26_04_01.html
 
おもしろかったのは、ポテトチップなどの袋を裏返してぶらさげげおく とか、発光ダイオードをとりつけて、
点滅させておく などでした。みなさん、いろいろと工夫しています。もう少し探してみます。
 
畑 琢三。
6/26 茨城のすずき産地から「小麦は全滅」
>磁石は、鳥全般に効果があるよらしいですよ。

う〜ん…
平飼いの採卵鶏を300羽ほど飼っています。
飼料を自家配合している場や鶏舎内のエサ箱に、
スズメが、毎日、数十羽より多い単位でやってきます。
ネットを張ったり、CDやカラスの模型、スズメの死骸、
そして磁石など、いろいろ試してみますが、
さっぱり効果はありません。

すずき産地 http://www.suzuki31.com/
 
6/26 広島の西村さんから「re:カラス対策」

奥田さん、ナイスな実例報告と思っていたら死骸の確保に難点があったかな。
ダミーカラス(6,500)は一灯園のカタログにありました。
http://www1.mighty.ne.jp/~246ra/car/defender10.htm#_car_wiperblade2

田植えが梅雨の時期から早まるようになってこの時期に熟す苗代イチゴ(木苺)の命名理由が薄れてきましたがとってもうれしい自然の恵みなので収穫できる方は集めてみたらいかがかな。2時間で1kgほどでした。
畑の石垣に移植してもっと量を稼ごうかなどと思うくらい良い色です。
http://www1.mighty.ne.jp/~246ra/cock/cocking6.htm#_co_homebrew

いくらなんでも3日じゃあ、発酵せんぞい。
 
6/25 奄美大島の畑さんから「カラス対策」
奥田さん、西村さん、土佐さん、いろいろと、アドバイスありがとうございました。
 考えられるのは、やはり、同じですね。
もっと、面倒でなく、効果的なもの、ないもんでしょうか。
ぼくが、なまぐさだということがばれてしまいました。
 
磁石は、鳥全般に効果があるよらしいですよ。
 
畑 琢三。
6/25 高知の奥田さんから「効きます・カラス対策」
> いちばんいいのは、きっと、カラスをとっつかまえて、ぶら下げておくことだよ。
> でも、逆恨みが怖いから、ぼくはやりません。
>

この春やりました。毎日のように卵盗まれてたのが一羽も来なくなりました。目立つ
ところに一羽ぶら下げただけで4反ほどの鶏舎の敷地に入らなくなりました。
死体は運良く田んぼの水路で見つけ、臭いのを我慢して持ち帰りました。カラスの死
体は貴重ですね。


高知 奥田
6/25 広島の西村さんから「Re・カラス対策2」

すでに土佐さんから「テグス」,山下さんから「海苔網」の対策が出ているので投稿しなくてもよいものを
「カラスをとっつかまえて、ぶら下げて」に釣られて出ばっとります。
いつか試してみたい。通行人の目が気になってねえ。

磁石は鳩用だったように思うんですがカラスにも効いたのか。
6/24 奄美大島の畑さんから「カラス対策」
皆さんのカラス対策を聞かせていただけないでしょうか?
家内の実家がある村のカラスは、貪欲で、皮の厚いパイナップルでもなんでも、食べてしまいます。そこで、祖父がどこかからか聞いてきて、通販で鳥予防の強力磁石を買ってぶらさげたところ、本当に近寄らなくなりました。
 
へーっ、磁石って本当に効果があるんだね、と感心しているところです。普段なら、半分以上は食べられてしまうとうもろこしも、1本も被害がなく 収穫できました。
 
でも、値段はかなり高めです。7個か8個入りで8000円くらいもするのです。
そこで、皆さん、もっと、庶民的な価格のもの、あるいは、ただでできる良い方法をご存知の方は、ぜひとも、このメール便に載せていただけませんか。なければ、もっと購入するしかないかなーって思っているところです。
畑 琢三。
6/24 広島の西村さんから塩田農園
1年前の局部upですが御参考までに
田植え機の後ろにライムソアー?が付けてある。
 ヌカ蒔き機の内部
 
ローター駆動部
 
6/24 広島の西村さんから近況
3aほど田枠を転がしながら手植えをしてみました。昨日6H,本日1.5H要しました。4時間もやると腰痛てー。
昨日からの雨で稚苗はアップアップしているので水を落としかけたが豊年エビやらカブトエビの卵も流してしまいそうで水没稲君にはもう1日辛抱してもらうことにしました。赤木さんとこみたいに増えんかね。
米糠を振ってミジンコを増やせば増殖しそうだが米糠の有機酸が薄まるまでに孵化しちゃうと殺しかねないので振れないでいます。
 
おまけを含めて53羽のマガモは現在44羽です。18aに40羽を仮に入れていましたが外敵浸入・脱走のあった1週目で7羽を失い、5羽を柵無しのままb田に試験放鳥。2週目の損失はゼロです。引っ越し先の柵設置がままならず3反に50羽入れたものの30羽余りに数を減らしていたアイガモ1年生の石田さんの田へ20羽里子に出しました。
18aに13羽とし、よたよたの稲の回復を図ります。
カモを入れているC田はコンバイン刈り取り稲藁がトラクターで鋤き込んであり元肥に米糠 261kg/10aがはいっいてます。歩くとブクブクです。稗がぎょうさん有ったが今は濁水の中で溶けたことを願います。
 
湯来町で見かけた田植え後 200kg/10a除草目的に米糠を振った田ではコナギの抜き取りをしていました。
この田は今年初めて使ったそうです。除草に関しては余り効果が無いらしく草を生やしては手取りしているらしく
後期除草剤と組み合わせれば押さえれるかもしれないがと思いつつ引っこ抜いているみたいです。

6/24 宮崎の小川さんから「ありがとうございました」
岡山の林さん、赤木さん、早速のレスありがとうございました。
宇根先生にもメールで問い合わせさせていただいたのですが、お二人の助言と合わせ
て「それほど焦らずに、じっくり構えてみる」ことにしました。
・・・とはいうものの、やはり完全に食害された株を見るのはつらいので、昨日は田
の中に入って、目に付く限りの虫(イネツトムシ)を潰してまわりましたが(笑)。
イネツトムシは農薬もあまり効かないと、近隣の先輩農家から聞きました。気になる
なら、潰してまわればいいんですよね。
今日も大雨で、まだ夜が明けないと思えるくらい暗い朝です。
==================================
                 ぴろりん  こと  小川 弘志
ホームページ『照葉樹の森から』
http://www.ne.jp/asahi/laurisilvae/forest/
mailto:pirorin(アットマ)nature.email.ne.jp
Phone&FAX  0983-41-8433
HandyPhone 090-1973-0164
宮崎県東臼杵郡椎葉村大字大河内1220
-----------------------------------
●森林インストラクター
●公認ネイチャーゲーム初級指導員
●自然体験活動(CONE)リーダー
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6/24 茨城のすずき産地から「除草ブラシの出し惜しみ」
まず害虫の話題に横レス。

 > 虫が2〜3株に1匹はいるようです。

4株に2〜3株は1匹もいないわけですね。
それは少ない。
そのままにしておけば、来年からは、
その虫を食べる虫も発生してくるでしょう。
責任はとれないけど(^^;

さて
自作の除草ブラシのお披露目をさせていただきます。

まず初代から…
http://www.suzuki31.com/nocus/2000/05/22.html
この写真の背景には、
ハンドルを逆向きにつけたミニエースも写っていますが、
どちらも現在は使っていません。

続いて2代目…
http://www.suzuki31.com/nocus/2003/06/18.html
これは昨年つくったものですが、
やはり今年は使いません。

今年使っている3代目は後ほど…

昨夜、「虹の田んぼ」の田植えをしました。
15カ所、340aほどを植えたことになります。
このあたりでさなぶりとするか、
残り2カ所、30aも植えるか、それとも
減反して大豆でもつくろうか思案中。

すずき産地 http://www.suzuki31.com/

*岡山の香西さんから「おうちゃく者の苗取り作業」

おおちゃく者の苗取り作業(みのるポット式)

 

みなさんは苗取り作業を、どんなやり方でやっておられますか

私どもは、軽トラを苗代にいれて、

 

2枚づつはがした苗箱を、下の写真のように軽トラに積んでいきます(30枚)。その上に、べたで15枚、計45枚が軽トラ1台分の運搬量です。

以前は、折衷苗代のぬかるみのなかで、よろよろしながら4枚づつ何10mも運んでいましたので、このやり方に変えて随分楽になりました。10分前後で15a分の苗の積み込みができます。

 

吉備路オーガニックワーク
香西達夫
090-8249-0938
kouzai(アットマ)ruby.ocn.ne.jp
http://www7.ocn.ne.jp/~kibijiow/


*岡山の赤木さんから「田んぼのガスわき」
 赤木@菜の花です。
菜の花鋤き込み以外の田んぼは、ほとんど麦わらが全量入っています。毎年のことだからガスが爆発するほど出るのには慣れっこで、私にとってはあたりまえです。
 特に小麦わらはすごい。その関係かどうかは定かでないが土はトロトロになる、、、と言うよりスポンジみたいになります。ブクブクという表現では足りません。グワグワドロドロてな感じ。
 菜の花の方はそれはやさしいガスわきです。どちらも臭くないといえばウソだが、硫化水素臭はありません。化学はど素人ではないので間違いありません。
そのために稲が元気が無いとか傷んだことは記憶にありません。麦わらによる窒素飢餓は別です。
 ガスわき、この夏はそのつもりで観察してみます。
 スポンジみたいになった泥の断面の映像も撮れたらお見せします。驚くなよ。
話し変わって、麦わらすきこみの田んぼは草が生えにくいのです。麦わらから出る油分を含んだアクは抑草効果もあると見ています。水面はギトギト光っています。
麦の生育途中に化学肥料や農薬を使うので、有機栽培の手段としては考えていません。
 
 米糠産婦が終わりました。、、、なんで急に産婦や。
屑大豆も含めておよそ2000kg、しんどかった。効果があるといいなぁ。166cm、53kgという極細の私にゃぁ辛い仕事です。
それにしても屑大豆は臭いよ。
冷酒の仲間が出来たようでうれしいねぇ。年齢も近い。当方57才。むろん今もチビチビです。
まだまだお話ししたいことはいっぺーあるが酔ってきた。
「おめーとこの菜の花が道に生えたぞ。困ったことだ。」 じゃーかしぃわい。草が生えるのとどう違う。てめーこそ除草剤を道にいつもかけやがって。ばかやろう。このおやじには言いてえことがしっかりある。言ったらしめーだから我慢してんだぞ
 
*山梨の中野さんから「田んぼのガスわき」
山梨の中野です。
 
今のところ(田植え後20日)菜の花田んぼは順調です。
草の生育を抑制しています。稲の葉色の立ち上がりもユックリながら分けつも出始めました。
ぺローンとした葉(第7葉)はこれから分けつ出すぞという合図ですよ。
 
「田んぼのおなら」現象について少し。
山下さんの見られたとおり、良いガス湧き田んぼは土が盛り上がってくる感じですね。
水が濁るという訳ではないのですが、芽吹いたコナギが土に埋もれて生育にブレーキがかかっています。
ただ、オモダカとかクログワイのような塊茎を持つ雑草にはやや力不足かな?
湧きの程度にも寄るのでしょうが?
 
反対に悪いガス湧きがある場合は注意が必要です。
だいたい嫌な臭いがします。以前にどなたかが書いていらしたけど
油膜見たいのも見られます。
イネミズが暖地でも発生している様子ですが、悪いガス湧き部分は間違いなくコナギが大発生、
ガスを栄養にしてコナギが育つ感じ、稲は根腐れ、イネミズ幼虫の食害と3点セットになり最悪です。
こういうところは、除草機で一旦コナギをつぶしても、3日もすると新手の奴が芽吹いてきます。
稲ワラにしろ菜の花残さいにしろ未分解の有機物鋤き込みに変わりないはずなのに、
鋤き込みに関係するメカニズムが何か違うのでしょうね。
 
湧いているガスの成分調べられたら面白いと思うのですが…。

6/23 福岡の平井さんから「田植え終了!」
待望の『水』が、6/15に来ました。
16,17に代掻き、畦塗りをして、19〔台風の強風の中〕に苗取りを
済ませ、20,21,と今年の田植えです。
 
私の他にも、4人の人達が大豆ではなく、稲作をしてくれることになり、
とても心強いです。
 
尺二寸角〔坪25株〕に植えていきます。
55歳の私と50歳の妻と二人で例年は3日掛かっていたのですが、
私の減量(昨年に較べ−8s)等いろんな工夫で今年は2日で
出来ました。
 
私の場合、田植えが終わったら、水を落とします。
ジャンボタニシに食べられないようにするためです。
 
今朝、田んぼを見回ると、一昨日植えた苗にもうジャンボタニシが
例の赤い卵をいくつも産み付けていました。
食べる対象から、子孫を託す対象になっているのに安心しました。
 
2〜3週間は水は落としたままです。草が芽を出し始めたら、
一気に水をかけます。
するとジャンボタニシがきれいに草を食べてくれます。
 
後は、刈り取りまで、田んぼには一歩も入りません。
畦の草刈りを2週間に1回、毎朝畦を回りながら(がんばれ!)と
声を掛けるだけです。
 
冷や酒がすすむ 福岡の 元氣村 の 平井 でした。

6/23 富山の田村さんから「富山の麦畑発  舞踏オーケストラ  感動しました。」
「大豆鼓ファーム」という舞踏オーケストラ(楽団付舞踏劇)の初
体験でした。

その土地の物語を題材に,その場所でしかできない公演をやる。年
にたった1回の公演。(あとの日はどうやって暮らしてるの??)

今回は麦の精や農林10号という麦を世界に送り出した,富山の城
端の権次郎さんが登場しましたが,あらすじなんかじゃなく。

夕方からはじまった30アールをめいっぱい使った,黄金色の麦畑
の上が舞台っていうすごさ。

刻々と移りいく,夕暮れの景色が闇に変わるまで。耳元で鳴り響く
オーケストラの心地よさ。人間の体が可愛く感じました,鍛えられ
た身体表現の舞踏ってのもすごい。

いつかどこかで皆様も出会われますことを。
 
 

松原さん有難う!息子さんはどの人かついにわからなかったけど。
ご夫婦にお会いできて嬉しかったです。

メールとあまり違わないと思いましたね。人ごみでさっと別れた,
ミニミニオフ会でしたがこれまた結構でした。
皆様とも是非オフ会を。

☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆

月に2日  山の家の「菜食喫茶」
(単なる 遊び場)
月に2日 「ニコニコヨーガ」の会
http://www.cty8.com/yoka/index.htm


 神実(カムミ)    田村 予果
〒939-2333 富山県八尾町桐谷1673
T&F 076−454−5536

☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆
6/23 広島の大室さんから「ガス沸きの田・その後」
こんにちは 大室です。
ガス湧きの田その後の様子です。ガスは相変わらずぶくぶくいってます。臭いはよく解りません。最初はもっと臭っていたような気がするのですが、、あれから草の気になるところだけデッキブラシでこすって回りました。
それなりに草は抑えてくれているようで、いつか現代農業で見た発芽したコナギが黒いものに包まれて溶けかかっている様子も見受けられます。ただ稲のほうも相変わらず軟弱な様子で、先日の台風でなびいたまんまのものもあり、今水を落とせば何割かは地面にへばりついてしまうのではないかと思われます。
もう少し様子を見てみようと思います。
 
大室一宏
TEL.FAX 08473-9-1159
世羅西町上津田118
omuro(アットマ)cello.ocn.ne.jp
URL 
http://www7.ocn.ne.jp/~omuro

*やまちゃんから
大室さんの写真、もうちっと大きい方が見やすいなあ。
左の写真を見る限り、ぼくのコシヒカリもにたようなものです。
田植えしたあと、梅雨空の曇天続きで、背丈ばかり伸びて、べろーんと軟弱徒長です。
さて、本題の田んぼのガス沸き、田んぼのおならとトロトロ層の話です。
今年、オーストラリア産の天日塩を散布して代かき下田んぼがあります。
田植えするときに、フロートの接地圧を最弱にしないと、表面の泥がトロトロ(つるつる)で、隣の苗をその泥が押し倒してしまいそうでした。もしかして、天日塩のミネラルがトロトロを作るのに役立っているかも?と思ったりしました。
でも、それはごく表面の数ミリの事だけでした。だから、それほど期待するほどのこともないようだと思い直しました。
(ぼくは、この資材を投入すると、田んぼがこう変わった、なんて話はあまり乗らないようにしているのです)
ところが、大室さんから「ガスわき」の話が出てから、「田んぼのおなら」が気になり始めて、
ぶくぶくっとわいてくる田んぼに、足を踏みいれると、泥がふわふわになっているではありませんか!
田植え当時より、泥の層が分厚くなっています。
未だトロトロ層ができあがったと言うところまで入っていませんが、
どうも、トロトロ層を形成するのに、田んぼのおならが一役買っているのではないか?
そんな気がしてなりません。
赤木さん、菜の花をすき込んだ田んぼは、すごくわくでしょう。
調査のついでに、わく田んぼとそうでない田んぼで、トロトロ層を少し気をとめてみてもらえないかな。

 

6/23 岡山の林さんから「Re・害虫、、、」
小川様、
始めまして。このホームページにようこそ!岡山県の百姓で、林と申します。
小川さんが農業で生計を立てていこうとされている人なのかどうか分らないのですが、そうで
はないとしてイネツトムシ、イネミズゾウムシという害虫に対峙する場合の私の考えを述べさ
せていただきます。
1.これは害虫の食害を観察するチャンスだから農薬など撒布せずにそのままにしておく。
2.近所で慣行農法で米作りをやっているお百姓さんにどの農薬が適当か聞いて撒布する。
1.を選ばれる場合についてだけ述べさせていただきます。
まず、冷静になってもう一度田圃に出かけ、田圃全体を見回して本当にイネツトムシが
2-3株に1匹いるかどうか数え直してください。次に、どの葉が食べられているか。止め葉の
食害はどうか?そして、結局収量はどうなったか?今後、観察される事をお勧めします。
無農薬で米を作られる気になった小川さん、毎日平常心を持って観察を続けられますか?
 
林 正弘
岡山県御津町
 
6/23 岡山の赤木さんから「カブトエビのミーティング」
赤木@菜の花です。
 カブトエビが、除草ミーティングをやってたのでお見せします。
どうやって泳いだら効率よく除草ができるか相談しているのだと思います、きっと。
どれがカブトエビの大統領か判るかな?判ったらあんたはファーブルだ。
稲は坪33株植えです。株で出来る1区画に何匹いるか、時間のある人は数えてみて。
佃煮として販売できないかしら。これぞほんとのカブト煮。
 画像は水面を泳いでいるのが吹き寄せられたもですが、これ以外のところにもいっぱいいます。水が濁っているから数えることは出来ませんが、微力ながら私を助けてくれているのかも。
 本音はこの画像は皆に見せたくありません。
「てめー、菜の花除草だとホラ吹いているが、カブトエビのお蔭なんだろうが。それにジャンボタニシもいたっけな。正直に白状しろぃ。」てな感じで攻められるとボク困るんです。
 米糠振りを遅れ遅れにやっています。疲労のかたまりみたいです。
倉敷の塩田源一さんが、ポット田植機の後ろに米糠タンクを積んで、植えながら散布する道具を開発したと、岡山の地元新聞に載りました。うまいこといけばラクチンだろうな。でも当地の田植えの頃は梅雨だ。雨の中での田植えは当たり前になっているから、困りやしないかな。そうそう、源さんの田植機にはパラソルが付いてたぞ。
 
 椎葉村の小川さんへ。
宮崎の椎葉とはこれまたいいところだね。平家の落ち武者が隠れ住んだとか聞いてます。この宅配便では気を付けてくださいよ。いつしか宮崎の椎葉さんになったりしますから。
 さて、もうツトムシが出ましたか。出穂までにはまだまだ日にちがありますから、なんにもしなくて大丈夫だと思います。蛾になったらどこかへ行ってしまいます。
出穂10日前ごろに幼虫だと、止葉やその下の葉を食害されますから被害が出るでしょうけど、今ならまず大丈夫。気になるのは葉を食われて茎数が確保しづらくなると困りますが、、、、。私の場合は出穂25日前頃に激発することが多々あります。葉は食われて筋だけになりますが、大丈夫です。色の濃い田んぼに定着するようですから、来年の参考に。
 各論に対する総論になりますが、こういった場合は、とりあえず何もしないことです。ああ、あのくらいだったら大丈夫なんだなとか、あそこまでくると被害になるなという感触がつかめます。薬を振ると何の経験も積めません。
 イネミズゾウムシは、稲の勢いがあれば大丈夫だと聞いています。
 
違ってたら誰か訂正してください。柴田さんお願い。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通
 
6/22 宮崎の小川さんから「はじめまして、害虫、、、」
HPを見させていただき、初めてメールいたします。
宮崎の山奥(椎葉村:標高700mのところに田があります)に移住し、今年から無農薬
での稲作りをはじめた小川といいます。

非常にお恥ずかしい相談なのですが、どうやら、私の水田に害虫が発生したようで
す。長雨と台風の後発生したようで、今確認できているだけで、イネミズゾウムシ、
イネツトムシ(イチモンジセセリ)と思われる虫が2〜3株に1匹はいるようです。と
くに、イネツトムシは多く、食害も激しいのです。
除草剤も殺虫剤も使わずにやろうと心に決めてはいるのですが、これだけ多く発生す
ると気弱になってしまいます。
無農薬でやるならあきらめるべきなのでしょうか? 何か効果的な方法などあればど
なたか教えていただきたいのです。あるいはそれほど心配しなくてもいいのでしょう
か?
初めての経験ばかりで、しかも周囲に無農薬で稲作りをやっている人もいないため、
相談もできずにいます。よろしくお願いいたします。
==================================
                 ぴろりん  こと  小川 弘志
ホームページ『照葉樹の森から』
http://www.ne.jp/asahi/laurisilvae/forest/
mailto:pirorin(アットマ)nature.email.ne.jp
Phone&FAX  0983-41-8433
HandyPhone 090-1973-0164
宮崎県東臼杵郡椎葉村大字大河内1220
-----------------------------------
●森林インストラクター
●公認ネイチャーゲーム初級指導員
●自然体験活動(CONE)リーダー
===================================

6/21 石川の東さんから「研修会のお知らせ」
お知らせです
 
環境創造型稲作技術研修会開催のお知らせしまーす
 
日時 7月13日(日)、14日(月)
 
場所  石川県 小松市 長崎町4丁目116−1
      天然温泉 ウエルサンピア小松
TEL  0761−44−3790
 
参加費 2日間全コース 17000円     1日目昼のみ  2000円
     2日間昼のみ   6000円    2日目昼のみ  4000円  
 
 
主催 NPO民間稲作研究所     
    環境創造型稲作技術研究会北陸ネットワーク
 
後援 石川県
 
スケジュール
13日は講演が中心です
    今回は消費者の方も参加される会となります
14日は圃場見学中心にたんぼの説明と体験談、意見交換
 
講師 稲葉 光圀さん    「誰にでも出来る有機。無農薬栽培」  民間稲作研究所代表
    
    久保 真二郎さん 「米作りと街創り」              こまつまちづくり交流センター会長
 
    山本 浩伸さん 「野鳥と田圃のかかわり」           財団法人日本野鳥の会
 
    高 順一郎さん 「石川の環境保全農業について」      石川県農林水産部農畜産課生産環境係長
 
    船越 泰弘さん  「農業応援いたします、食べ物変えたら人生も変わる?」 NZ-WARA経営
 
 
お問い合わせ先
           環境創造型稲作研究会北陸ネットワーク事務局代表    
           根上 智
           石川県 金沢市 新保本 3−153
           TEL・FAX 076−249−6559 
 
           
           NPO民間稲作研究所
           TEL・FAX 0285−53−1133
 
6/20 岡山の赤木さんから「浅水とヒエ」
 赤木@菜の花です。
田植えや代掻きに追われたいたら、とっくに植え終わった田んぼが浅水になっとるがな! ヒエはそこんところを見逃さなかったようだ。ちっこいのが生えとる生えとる。早速に深水にしたが枯れるかどうか。
 除草剤を使わない田んぼが10枚もあるとさすが目が届きにくいわ。
 
 葉色の淡い苗を坪33株植えで、おまけに深水とくれば遠目には水しか見えん。
不思議に思う百姓どもが多いらしい。その上台風の雨が降るというのに、植えたばかりの田んぼに明け方までポンプで水を入れとる。何考えとんじゃあいつは。
 台風6号の影響で横なぐりの雨が降っているっちゅうのに、やっぱり水を入れとる。
なんや完全に変人でありんすよ。
 もっとおまけはくそ忙しい時になにやら箱をもって田んぼをあっち行ったりこっち行ったりしてる。あぜにしゃがみこんでごそごそやっとるわい。
 
 田植えの真っ最中に自転車のおやじが声かけて来た。
「なんや株がえらい少ないのう。なんぼ植えとんじゃ?」 「坪33株だ。」
「朝日ちゅうて、昔からあるそのままのやつか?」 「そうだ、昔のままだ。」
「朝日は旨いけど、こけるからのう。」 「肥を入れるからこけるんじゃ。肥を入れなかったらこけんど。」「肥入れなんだら米採れんだろうに、、、」
 そんなやりとりがあったとさ。
 
 終日雨でない限り、測定をやっています。米糠を振ると土中の変化は無いが、水中がはげしい還元状態になるようだ。一方生に近いナタネを代掻きで練り込んだ田んぼは、土中の還元状態がすごい。、田植え後の米糠散布は水や泥の表面を還元し、緑肥は土の中を還元している。測定を続けないと結論は出せないが、おもしろそうだぞ。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通
 
*やまちゃんから
毎日の作業、大変でしょうが、期待して待ってまーす
台風の風は、思ったより軽く、野菜の傷みがほとんどなく胸をなで下ろしながら、田んぼを見に行って、びっくり、ウキクサが繁茂していた田んぼ(大戸井中の下)が、ウキクサが吹き寄せられて風下の幅3メートルくらい、ウキクサマルチの下で稲の顔が見えません。やれやれと、ほかの田んぼを見に行くと、アオミドロが繁茂しかけていた田んぼ(池の下)が、風に吹かれて稲は寝ているし、アオミドロが大発生、アオミドロマルチができて、5分の一くらい、稲の顔が見えません。
ガンジキでアオミドロすくいの半日でした。
油かすペレットを、田植え後60キロ/反あたり、散布したのですが、量の多いところがやっぱりアオミドロが多いようです。
 
6/19 佐賀の石田さんから「はじめまして」
はじめまして佐賀県の石田と言います。昨夜HP宅配便を申し込んだものです。
パソコンとインターネットを50の手習いで始めました。
140アールの水田と50アールの転作大豆を兼業でやっています。
ホームページでは自然に無農薬、減農薬、疎植等の字を探していました。
それというのも、私も井原豊さんのファンで17,8年ぐらい前からへの字稲作を実
行しています。
しかし、近所にはへの字の仲間もなく1人で気勢をあげながら、細々寂しくやってま
した。
でもインターネットでたくさんの同志がいる事を知り、心強くなりました。
新参者ですが、どうぞよろしくお願いします。

6/19 福井の中出さんから「溝切り機に取り付ける除草機」
こんにちは。福井の中出です。
すずき産地さんより紹介された除草機は製品化されたのですね。
これに関した情報を知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ひとつお知らせします。
以下で紹介されています。
 
http://www.infrc.or.jp/infrc/fukyu/jn/jn_38/jn_38_03.html
 
 
6/19 岡山の香西さんから「ティラガモがやってきました」
6/18 水田除草機(ティラガモ)がやってきました。
   
20年前、ある雑誌の小さな写真で見かけて以来、いつかは導入したいと思っていた、水田除草機が、とうとうやって来ました。試運転ということで、10aの水田(田植後10日目)で、みのる産業の指導員の方に、調整をやっていただき、使い方を教わりました。結果は10日ほどたってみないと解りませんが、結構期待できそうな感じでした。
(足はつりませんが、首をつることになるかも)
吉備路オーガニックワーク
香西達夫
090-8249-0938
kouzai(アットマ)ruby.ocn.ne.jp
http://www7.ocn.ne.jp/~kibijiow/


6/19 茨城のすずき産地から「ネーミングは…(^^;」
新しい除草機の試用記です。

まず、
http://www.suzuki31.com/nocus/2003/06/11.html

そして、
http://www.suzuki31.com/nocus/2003/06/14.html

さらに後ほど、
これを応用した道具を紹介する予定です。
(もったいぶってるなぁ)

機械は、(株)熊谷農機の
動力溝切機「ミゾキリスイスイ」と、
アタッチメントの「ジョンソンくん」。
ただし、
ネーミングのなんだかなぁはともかく、
同社のHPは更新されていないようで、
上記の製品は紹介されていません。
http://www.kumagai-nouki.co.jp/

6/18 岡山の赤木さんから「田植え最中」
 赤木@菜の花です。
ただ今田植えの真っ最中です。周囲はほとんど終わったのに我家だけは未だに折り返し点が来ません。もう代掻きは専ら夜なべ仕事にやっています。電飾トラクターは役立ちますよ。
10時帰宅はもう当たり前の域です。夢前の誰かとよう似てきたわ。
雨が多いので代掻きも植付けにも苦労しています。米糠散布も思うようにはかどりません。3ヘクがコナギびっしりになったらどうすんべ。さらに台風で追い討ちときた。百姓泣かせの天気やほんまに。
 
 とか何とか言いながらも、菜の花緑肥田の酸化還元電位を調査中です。
岡山農業普及センターのお世話になって、1.菜の花だけ、 2.米糠も散布する田、 3.菜の花のない田と、3水準を調査しています。
カラシナが10cm角に1本生えて、草丈が1m30〜40cmあれば、1反に換算して2トンの生草重がありました。これはかなりの窒素量だろうね。
 田植えが終わって草取りも終わって落ち着いたらゆっくり報告いたします。秋の夜長にでもまとめるとしよう。
 
 そうそう、籾種の温湯消毒はパーフェクトには到らなかった様です。僅かですが馬鹿苗が見受けられます。でもいつもと比べると1万分の1以下です。一枚の苗枠に100本以上出たりするもんね。上々だ。苗の上をメイチュウの蛾が飛んでいます。こいつにはなすすべが無い。だれぞいい知恵貸して下さい。
 冷酒すすりながら0時を過ぎちまった。眠いので強制終了して風呂入って寝ます。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通
 
6/18 やまちゃんから
また、台風だ。この間のように大風が吹いたら、地盤がゆるんでいるので、トウモロコシはべったり行くだろうな。でも、九州の岡さん、平井さんや高知の奥田さん所ではそれどころじゃないだろうな。
さて、雨休みで、山下農園のHPに「おらが田んぼの写真館」をアップしました。
写真をまじえながら、こつこつと田んぼの作業記録、観察記録を続けていく予定です。
田んぼの写真が写っているだけ、おもしろみはありませんが、よかったらご覧下さい。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/6355/shasinkan.htm
 
ところで、広島の大室さんへ。
ガス沸きの原因ですが、養鶏の敷き料のもみがらではないように思います。
ぼくの田んぼの「三角」(1,5アール)は、秋に1〜2反分くらいの籾殻と米ぬかを200キロいれましたが、
それほどわいていません。
むしろ、あまり雑草もはびこっていなかったはずの「大戸井・下の田」が、
地獄のえんま様でも、これほどの屁をせんやろと思われるくらい、
足を踏み入れると、ぶくぶくとガスが出てきます。
そのせいかどうか、田んぼの泥が、トロトロ(どろどろ?)で、
うまくいったら、すごいトロトロ層が発達してくれそうです。
乾いて枯れた雑草と違って、生草は猛烈なガスを出すのかもね?

やまちゃんから  中野さんの写真館http://www91.sakura.ne.jp/~yama-bin/yamanasi-nakano03.htm#農がつくる景色30
今週の中野さんも、田んぼのガス沸きについて触れています。
お風呂でおならしたみたいで、健康な(くさくない)おならは快感です。
中野さんは、田んぼのおならに期待している?

6/17 福井の中出さんから「はじめまして」
はじめまして。
「HPの宅配便」を申し込ませていただいた福井県の中出と申します。
「hp・元気の出る農業への道しるべ」を覗かせていただいて、参考にしています。
今後ともよろしくお願いします。
以上、ご挨拶まで。
 
****************************************************
 
福井県坂井郡芦原町赤尾10-3
中出義信
nakade(アットマ)pop07.odn.ne.jp
 
****************************************************
 
*やまちゃんから「イネミズゾウムシ」
知らぬが仏とはこのことなり。
水回りに行って、ふと見ると、葉っぱが本岡さんの写真のように白くかすりのようになっている。
むむっと思い、よく見てみると、おったおった、コクゾウムシの肥満児のようなのが、、
思えば、去年もこんな葉っぱを見たような気がします、たぶん。

6/17 広島の大室さんから「ガス沸きの田んぼ」
こんばんは、早速のアドバイスありがとうございます。たった今やまちゃんに返事をおくったところなのですがぼくは鶏糞をいれました。うちの平飼養鶏のものですので、敷料の籾殻込みで18アールの田んぼにざっと200キロほどです。時期は4月中旬頃です。これが原因かもしれません。ブクブクが硫化水素かどうかは臭いでわかるのでしょうか?
 

大室一宏
TEL.FAX 08473-9-1159
世羅西町上津田118
omuro(アットマ)cello.ocn.ne.jp
URL http://www7.ocn.ne.jp/~omuro


6/16 農文協の赤沢さんから「ホタルイ」
山下さん、早速ありがとうございました。候補写真にさせて」いただきます。掲載の場合は奥様の名前を教えてください。
 ところで、偽百姓の僕も米ぬか100kgまいてみました。ヒエには効いているようですが、当方ではコナギはすくなく、ホタルイが全面に出ます。米ぬかはどうもホタルイは効果がないようです。ホタルイの情報が少ないのですが、対策を教えていただけませんか。コイツがはびこると、収量ばかりか、コンバインがつまって困るのです。
(社)農山漁村文化協会  書籍編集部  
赤澤 久喜
MAIL: akazawa(アットマ)mail.ruralnet.or.jp
URL: http://www.ruralnet.or.jp/
TEL:03(3585)1147 FAX:03(3585)3668
〒107−8668 東京都港区赤坂7−6−1 (社)農山漁村文化協会
 
*やまちゃんから
赤沢さんに送ったカスミサンショウウオの写真です。
10年前には、わが村の山裾のあちこちで見かけられましたが、開発やら水路のコンクリート化などのため、
わが山田の水たまりだけで見かけるだけになりました。
おかげで、卵が産み付けられた水たまりに、家内が時々水を補給しています。


6/16 京都の土佐さんから「大室さんへ」
こんばんは、丹波のサファリパークに棲む土佐と申します。
ガス湧きの件ですが、今私の田んぼではぶくぶくとガスが湧き始めています。
原因は代掻き前に入れた畦周りの草だろうと思っています。
今日も雨の中、その上に米糠ペレットを10a当たり100kg撒いてきました。
 
私の場合ガスの原因は畦草じゃないのかと思っています。圃場周りの草をぶち込んだのです。緑肥だから分解する場合有機酸を発生するはずと思っています。
 
田んぼの見廻りに行くとあちこちでブクブクとやっています。
ただ稲には障害が無いみたいです。
 
私は18〜20cmの成苗植えにし、少し深植えで植付します。そのことにより植付け後2日くらいで新根が出始めます。そうなれば少しのブクブクは問題ないと思っています?。根付く前のブクブクは稲にはきついかも・・・
 
それともう一つブクブクが硫化水素だったら確実に稲はやられるんじゃないだろうか。
もしそうだったらほかに原因があるのかも(例えば元肥の種類、時期とか)
 
そういう私も米糠ペレット100kg/反散布してもコナギ退治ができず、「燐酸肥料だ!」と思い込もうとしているいいかげんな百姓です。
*******************************
土佐祐司(とさゆうじ)
y.tosa(アットマ)galaxy.ocn.ne.jp     Tel 0773−58−2265
京都府 天田(あまだ)郡 三和(みわ)町 岼(ゆり)595
*******************************
6/16 広島の大室さんから「ガス湧きについての質問です。」
はじめまして いつも興味深く拝見させて頂いています。
早速ですが質問があります。
6月2日に田植、代掻き後好天が続き4日たっていたこともあって、その日のうちに米ぬかをまきました、
といっても稲への害が怖かったので、17アールの田んぼに30キロを,動散で薄くまくだけにしておきました。続いて6月4日にはくず大豆を120キロ散布。この間深水にしていますが米ぬか散布の翌日くらいから猛烈なガス湧きで、畦にたっていてもプツプツ泡のたつ音が絶え間なく聞こえてきます。そのくせコナギの芽はちらほら見えてきていて、逆に稲はどうも元気がなく、深いところは消えてなくなってしまったりもしています。苗は中苗で、苗質はそれほど悪くは無かったと思っているのですが、、、ちなみにガス抜きになるかと思い,手押しの除草機を押しかけましたが,ずぶずぶと沈みこんでしまいますのでやめてしまいました。
1度水を落として軽く干してガス抜きするべきかどうか迷っています。アドバイスがいただければ幸いです。
  
 
*やまちゃんから「拝復」
昨日で田植えが終わり、四隅の補植と油かすのペレット散布、
ぼくにしては、段取りよく一気にしてしまいました。
梅雨空のどんよりした空で、性根の入った雨が時折バラばらっと来ています。
ほっとしたのか、疲れが出た気分で午前中に野菜のお店をすませて、ごろごろしていました。
世羅西町と言えば、広島県の中部あたりと思われますが、
HPを見せてもらうと、冬はだいぶ真っ白になっていますね。
標高でどれくらいの所にありますか?
米ぬかもくず大豆も表面に散布していますので、ガス沸きとは関係ないように思います。
代かき前の田んぼの様子は、どうでしたか?
除草機を押すとき、深水で押して雑草を浮き上がらせる人と、
干して雑草を埋め込む人がいるようですが、
干して、ガス抜きをして、それから除草機を押すのがいいように思いますが、
どうも、ぼくは、自分の田んぼのことはわかるけど(?)、人のことはよくわかりません。
 
本岡さんへ
イネミズゾウムシは、そこまで攻め込んできているのか!!
難儀なこっちゃね
上野さんによると、陸田の笹林が近くにあるとか、孤立した田んぼに多いようだとのことですが、
そうでもないのか?
稲葉さんが、発根力旺盛な成苗を植えれば、大丈夫とか言われてましたが、
こちとらに侵入してきたら、6月に入っての田植えで、イネミズゾウムシが葉や根を食害する以上に、
稲の方が成長してくれることを願うばかりですね。

6/16 兵庫の本岡さんから「イネミズゾウムシがなんだ!」

 麦刈りから代かき田植え ソルゴーの播種からヒエ取りと
休む間もなく駆け抜けております。

皆さんに報告したいことや ぼやきもいろいろとあるのですが
この際後回しにして
 ”イネミズゾウムシがなんだ!”についての話し
先日の山ちゃんのコメントで
『わが方にはいない、寒地の害虫と思いこんでいたが、
岡山の香西さん所にも出たとは、そうでもないみたいね。』
とのんびり構えておられますが 私の田んぼすべてに昨年から大発生
しております。今年も目立ってきました

来年には無農薬のやまちゃんの田んぼまで飛んでいくかもしれません
迎え撃つ準備をしておいてください。

↑ 6月4日田植え 6月15日写す コシヒカリ 葉に白い筋(食害)

イネミズゾウムシはコクゾウムシと大きさも形も同じです 何でこんな所に(田んぼの中に)
コクゾウムシがおるんや!と叫びましたよ でもよく見るとちょっと違う
すこし太ったコクゾウムシと言ったところです。

昨年の田植え後 ある日突然食害が現れて数日で田んぼ全体に広がったときにはびびりました。
どこからか大群が飛び込んできたんだなあ 
今年は 心構えができているとは言っても 今からがんがん食害が増えていくことでしょう
卵を産んで幼虫が孵ったらこんどは新根を食害するわけだ

昨年の場合 広い心で(?)見てるだけだったのですが
8月の出穂期には持ち直して何ら例年と変わりない稲姿でした。
(6月田植えのコシヒカリ)
イネミズゾウムシがなんだ ほっとけばいい

・・・といいながら昨年今年と発生が続いたので来年も必ず出るだろうなあ
この状況をみていると さすがに広い心もソワソワと落ち着かない。
ご近所の目もあるし・・・
 

 稲美町 本岡哲司

6/15 岡山の香西さんから「水田除草機(ティラガモ)試運転のおしらせ」

当方にも、水田除草機(ティラガモ)がやってきました
6月19日 みのる産業から、担当の方がお見えになって、ご指導いただけることになりました。
関心のある方は、見に来てやってください。
私としては、いまいち、「大丈夫かなあ」という感じの「かも」ですが、購入してしまったからには、何が何でも、仕事をしてもらわなければ、という感じです。今までは「ビールを飲むカモ」と「お茶を飲むカモ」が草取りをしていましたが、これからは「ガソリンを飲むカモ」にバトンタッチしたいと思っております。
見てみたいと思われる方は、直接、下記の携帯に連絡してください。
水田除草機(ティラガモ)試運転の実施場所は、岡山県総社市久代地区です
圃場は6/7田植えの、植え付け後12日目の圃場です。
品種は「赤木御大ごのみ」の「朝日」です
 
吉備路オーガニックワーク
香西達夫
090-8249-0938
kouzai(アットマ)ruby.ocn.ne.jp
http://www7.ocn.ne.jp/~kibijiow/
 
ティラガモが「かも」になるか、私が「かも」になるか、のイベントです。
お問い合わせを、お待ちしています

6/15 奄美大島の畑さんから「希少種カエル

偶然、庭で希少種のカエルを見つけましたので、画像を送ります。カエルを嫌いな方、ごめんなさい。
イシカワガエルといって、奄美沖縄に住んでいるらしいです。また、毎年 新聞を賑わす、仁王しめじ(占地)が、今年も載りましたので、これもお送りします。ぼくの圃場では、まだ一度も出たことがありません。喰いごたえがありそうです。もうじき、梅雨が明けそうですが、また、台風6号が、こちらへ向かっています。今年は台風が多いです。畑 琢三。
 
6/14 富山の田村さんから「私的なこと」
このたび68才のシゲトンおじさんと共に生きていくことになりま
した。ついでに言うと私は54才。
月に2日のお店をやっており,おじさんは,ここの優秀なお料理の
担当者となってしまいました。5月と6月の二回,すでにこなしま
した。おじさんは10年前に奥さんを亡くした後,悲しみから立ち
上がって,定年退職後は無農薬農業や山菜の研究,それらのお料理
に情熱を持って励んできました。お酒たばこをやらず,若い時から
のテニスを週に二回,真面目で健康そのものです。また美しい自宅
を開放し,遊び場に提供しておりました。そちらを急にはやめられ
ませんが,この4月から本拠地をおばさんの自宅のほうに移してく
れることになり,二人はとっても幸せに過ごしております。

おばさんは自分のやりたい生活の為に20年連れ添った夫や子供達
と別れ,ヨーガやはじめての農業に七転八倒して取り組んで生きて
きました。子供達とは行き来がありますが,米やおもちも送ってい
ます。元夫とは付き合いがありませんでした。勝手なことをしたと
ずっと怒っていましたので。ようやく去年の暮れに今の生活を感謝
していること,申し訳なかったことを手紙で心からおわびしまし
た。農業ほど見えないものに感動や感謝の気持ちを呼び覚ますもの
はないと思いました。周りに犠牲を強いて今の生活があることをど
うしても一度お詫びしなければいけないと思ったのです。元夫から
は山ほどの非難の言葉が返ってきましたが,このやりとりで自分の
性格上の問題点を直視することもできました。

そして別れて5年後にこのような出会いがあろうとは夢にも思いま
せんでした。気持ちの通う二人が50才を過ぎて出会えることは稀
有なことであります。シゲトンの両親は共に90才台でなくなった
そうで,もう一人看取ることになるのではないかと恐れています
が,私は一人も二人も同じと澄ましています。前がリハーサル,今
度は本番とも。
遊び場にも是非お越しください。↓
http://www.cty8.com/yoka/index.htm

6/13 福井の塚本さんから「やまちゃんへ、訂正してよ」
ここで訂正。
私のところでは、くず大豆が手に入らないので仕方なく脱脂大豆を使っています。
米ぬかと菜種油粕より脱脂大豆のほうが水は濁ります、だけど悪臭がすごいので注
意。

とろとろ層について。
田植え後二十日たって、草の生えた田んぼは2回目の除草機通しをしています。
とろとろ層のできた田んぼでは、田植え直後よりとろとろ層のできた分だけ土が盛り
上がっているように感じました。
コナギはとろとろ層の下に沈んで出てくるのをやめたのかもしれません。確かに少な
い。
私のところはそうではありませんが、あまりとろとろ層が深いとミニエースは沈んで
しまうのでしょう。
そこで気が付いたのです!
除草機を通すときは、田植え後なるべく早く、とろとろ層がたくさんできないうちに
しよう。
とろとろ層は、代掻き後、自然の中でゆっくり形成されることを体験したのは今年の
収穫でした。

とろとろ層ができない田んぼは、コナギがびっちりでもう除草剤のほうがよさそう。

福井の塚本でした

6/14 兵庫の谷口さんから
早速の返事ありがとうございます。
今年は、遅い植付け分がまだ残っているので、チャレンジしてみます。
結果はまた連絡します。
 
浜坂の
谷口
6/12 兵庫の谷口さんから「教えてください」
山下様
 
お疲れ様です。
早速ですが、クズ黒豆、が手に入ったのですが、水田除草に役に立てれないでしょうか
以前に話をきいたことがあるようでないようで、
どなたか教えてください
 
浜坂の谷口
 
*やまちゃんから
くず大豆は、ええと思うよ。
大豆の中のサポニンという成分が効くという説あり。
サポニンは、魚毒性があるので、量にご用心。反に60キロまでかな。
福井の塚本さんは、米ぬかより水が濁ると、わざわざ脱脂大豆を振っているそうな。
だけど、谷口さんところは、とっくに田植えが終わっているでしょう。
抑草に役立てるには、やっぱり田植え前か、田植え後すぐに散布する必要があるやろね。
即効性で、お米もおいしくなるように思うので、穂肥にでも使われたらいかが?
抑草資材としてのくず大豆の使い方については、
「除草剤を使わない稲作り(保存版)」http://josonet.ojiji.net/
2001年2月28日や2002年2月23日ころのお便りに出ていますので、
そちらをご覧になってください。
 
6/12 茨城のすずき産地から「除草機の逆ハンドル」
> 分解しない塩ビは好かん。米松の垂木の束売りは安い。

私のところにも、
使わなくなったオダギの足がたくさん残っています。
昔はそれを使っていましたが、
電牧を張るときの絶縁に苦労をして、
現在の塩ビ管利用にいたっています。
http://www.suzuki31.com/nocus/2002/06/19.html

> 去年は2mを1.5mに切り詰めて杭を作りましたがネットの下裾をうめこまない


うちで使用している商品名「日石コンウェドネット」は、
防風ネットよりピンと張れるので、裾の処理は楽だと思っています。
http://www.suzuki31.com/nocus/2002/06/19.html

とは、余談。
同じ写真で恐縮です。

さて、本題。

> 動力中耕除草機の逆ハンドルについての質問
> 以前見て足跡が残らなくてgoodかなと感じはしたもののぬかる田を後ろ向きに

> くのは無理が有ると試さずにいます。逆ハンドルは実用水準で使えるものなんで
しょ
> うか?

かつて「ミニエース」を使用していました。
とろとろの深い田んぼでは潜行していってしまうので、
ハンドルを逆につけて先端を持ち上げながら作業をするようにしました。
じっさい田んぼでは、後ろ向きに歩くのではなく、
横に並んで隣のウネ畝間を歩くような形だったと思います。
いまは全く使っていません。
直接にはチェーンが腐ってしまって使えないのですが、
あの除草機は、
うちの雑草対策としては適さなかったと結論づけています。

まだ使っていませんが、うちの納屋には今、
熊谷農機というメーカーの除草機がスタンバイしています。
そのうち写真をUPします。

すずき産地 http://www.suzuki31.com/

6/12 茨城のすずき産地から「米ぬかをめぐって」
>米ヌカの抑草効果について、
>効果なしと断じかけた私ですが、
>う〜んと唸る田について後ほど報告します。

と、
もったいぶったままにしちゃいましたが、
こんな田んぼを紹介します。
http://www.suzuki31.com/nocus/2003/06/09.html
う〜ん、
米ヌカ除草は試してみる価値がある!?

すずき産地 http://www.suzuki31.com/
 
 
*やまちゃんから
ぼくは、未だ田植え最中で、自分の田んぼのことは、また後ほどと言うことで、
昨日の上野さんの言葉から
(米ぬかは抑草効果があるかないかと言う質問に対し)
「米ぬかに限らず、がらっと変わるときがあるんですよ
除草剤にも抵抗性が出てくると同じように、何年も同じ抑草方法を続けていると、
だめだと思うんですよ。
たとえば、緑肥による抑草を続けると、それに対する草が増えてくるように思うんです。
3〜4年たてば、別な方法に変えていく必要があるように思います。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この写真は、中野さんの「農を作る風景」の最新の情報です。

「  効果  (6月3日)

 二度代掻き(6月1日参照)した後に水面に浮かんできたものです。

 小さな写真でよく判らないでしょうが、最初の代掻きから10日の間に芽吹いてきたモロモロの草です。発芽前のコナギの種もイッパイ…。

 浮かび上がった所を狙って掬い取ったり、排水口から流してしまう(ゴメン!下の田んぼでガンバッテネ)事で、草の数を少しでも減らそうという訳です。by中野」

 

えらいごちゃんと浮き上がっていますね。

風下に吹き寄せられた雑草の写真かな?

それにしても、ぼくの田んぼでは、こんなには浮いてきません。

6月に入って、2回代かきした田植えでは、

コナギはきっと押さえられるはずだと、ぼくは思っているのですが、

次の便りでその結果を教えてください。

ぼくは、6枚の田んぼ全部の「定点観測(雑草の生え具合)」を、

山下農園のHPの「写真館」に載せようと思っています。

乞うご期待。

6/11 栃木の上野さんから、「イネミズゾウムシ」について。
冷や水掛かりの田んぼに多く、10年あまり、雑草の問題以上に頭を悩ましています。
イネミズゾウムシにとりつかれると、1ヶ月あまり稲の苗が黄色いままでじーっとして動きません。
応急処置として、
サラダ油(1300グラム)を、一反あたりに2〜3本、田んぼの表面に垂らして歩くと、
次の日、成虫は葉の上に上がってきて、黒くなって死んでいます。
風のある日に油をたらすと、風下に吹き寄せられて、風上は効きませんので、
雨の日にやってみてください。
また、落水して、米ぬかを振って、除草機を押すと、イネミズゾウムシの対策になるように思います。
きっと、成虫は水の中に落ちて、ダメージを受けるのでしょう。
水を張っていると、何時まででもいます。7月10〜15日ころ中干しするまで稲の元気が出てきません。
塚本さんの言われるように、田んぼを干すのがイネミズゾウムシの対策になります。
麦あとの晩生の稲には少ない。だから、これが多い田んぼは、早生のコシヒカリをつくらないないようにしています。
 
*やまちゃんから
イネミズゾウムシは、わが方にはいない、寒地の害虫と思いこんでいたが、
岡山の香西さん所にも出たとは、そうでもないみたいね。
「田の虫図鑑」をひろげてみたら、なんと、アメリカからの侵入害虫のようだ。
外国からの侵入害虫には、有力な天敵がいないそうです。

*広島の西村さんから茨城のすずきさんへ

腐るほどのDBから該当ページを教えて頂きありがとうございます。
転用可能な技術が少なく塩ビパイプは使っていません。上流域(源流域)では田の底に
は石がゴロゴロしています。C田に至っては石畳です。
分解しない塩ビは好かん。米松の垂木の束売りは安い。

去年は2mを1.5mに切り詰めて杭を作りましたがネットの下裾をうめこまないと
カモが抜け出てしまうことから防風ネット幅1mから2〜30cm引けば杭は半きり
の1mにすればコスト半減とばかりにかなり低い柵に相成りました。
外敵は警戒しながらカモに近づくはずでネット越えの大ジャンプはしないだろうとい
う予測にもとずきます。水こそ最大の防衛線と思え電気柵は田の内側に張り外敵は前
足を田に入れてから柵線に接触するように配置しています。ネットは休息場所の地上
部周辺にだけ張ろうと投入資材の節約を考えています。先日B田に柵を作りかけてい
たら放し飼いの犬が蛙?を追って入り込んだのを目撃したので「と、取り敢えず今年
試してみてから」という簡易方式というところです。

18aに40羽は2週間は持たせられないだろうから去年の材でB田の柵を作り、カ
モの分割に備えてもっと杭を用意せんといかんところです。
−−−−−−−−−−−−−−
動力中耕除草機の逆ハンドルについての質問
以前見て足跡が残らなくてgoodかなと感じはしたもののぬかる田を後ろ向きに歩
くのは無理が有ると試さずにいます。逆ハンドルは実用水準で使えるものなんでしょ
うか?

6/11 茨城のすずき産地から「まとまりが悪いですが、省力化」
20aでも40aでも、一カ所あたり小一日あれば、
囲いをつくる作業は終わっています。
何年か前に比べ、
ずいぶん手際がよくなったと思っています。

アイガモを放すための網張りの省力化について、
去年まとめようとして中途半端になっていますが…
こちらに
http://www.suzuki31.com/nocus/2002/07/06.html

なお、電牧用の電線には、
#22の細い針金を利用し、半ば使い捨てです。
塩ビパイプを網張りの柱にしているため、
碍子なども不要です。

まとまりのない報告でごめんなさい。

あ、
米ヌカの抑草効果について、
効果なしと断じかけた私ですが、
う〜んと唸る田について後ほど報告します。

すずき産地 http://www.suzuki31.com/

6/11 京都の土佐さんから「米ぬか散布とその後」
ご無沙汰しています。
田植も後30aを残すのみとなりました。
先が見えてくるとホッとする反面ドッと疲れが出ます。
 
米糠ペレットも800キロの内600キロを撒き終えましたが、コナギが可愛らしい(?)葉を出し始めた田んぼもあります。早く稲の分けつが始まらないかな・・・ 稲が田んぼを埋め尽くすのが早いか、コナギが埋め尽くすのが早いか・・・ 
 
オレンジに染まった田んぼの中からでもコナギは生えてくる。10a100kでは少ないのか。
畦一杯まで溜めた水に後は託すのみです。
稲の新芽は必死で伸びようとしていますが、コナギは水面下15pで悠々としているように見えます。ただ救いは稗の姿が見えないことです。
 
写真の貼り付け方がわからなくなったんで添付ファイルで送ります。
この圃場は5月16日植付け、伸長18cm、坪50株、5月23日米糠ペレット反100k、牡蠣ガラ飼料、反40k散布、水深は現在平均15cmです。コナギの幼葉が写っていませんでしたが確かに、おいしそうなのが生えています。
*******************************
土佐祐司(とさゆうじ)
y.tosa(アットマ)galaxy.ocn.ne.jp     Tel 0773−58−2265
京都府 天田(あまだ)郡 三和(みわ)町 岼(ゆり)595
*******************************
*広島の西村さんからre:「除草機」

荒代・植え代・田植えと草を生えさせない適切な間隔で作業をすればここまで草は生えなかったろうにと思いつつ動力中耕除草機を引きました。(「引く」の字を当てるところが意味深い)
かなりの期間水を維持できたB田は元が畑なのでちっこい草で楽々機械に付いて歩く作業。
割と水を切らしたC田は元が水田でヒエがうじゃうじゃ。土質がいかにも火山灰土というもので軟弱で稲を倒し気味。
去年から水田のA田はイヌホタルイとコナギで横から眺めれば田んぼは緑、縦から眺めても稲の条が良く分からん。代掻き1回のみの1日くらいしか水が持たない漏水田です。元々草が生えた状態から田植えをしているので草が繁茂しています。
水口付近とかの低い場所は水深+フカフカの土で稲をなぎ倒すので押して素早く通過する。其処には草はほとんど生えてないのですが掛け流しを続けると灰色の藻みたいなのが稲に絡み付くので其れの埋め込みを狙う。
そいでもって草の生えているところだが自走させたのでは草を叩き切れないのでハンドルを下に押し付ける・進もうとする除草機を後ろに引っ張るなどして進みます。
 
除草機はミニエースといいます。刈払い機のエンジンを使い1条処理なので
2連式手押し除草機のエンジン付きバージョンというところです。10万円する。
押して引くという動作は不要で付いて歩くだけのはずです。処理能力は10aを40分とされています。括弧付きで水田内を除草機に付いて歩く脚力が有れば、という但し書きが必要とは思います。草が見えないくらいの時に水を濁らせるのに浅耕の田を走り回る状況での話かな。
 
水車は前後2連で前輪の方が径が太い。土の少し固くなった場所ではハンドルを下に押し付けると進む速度を押さえ前輪は浮き上がって表土を掻き取り後輪で練るという進み方で、とても土の固くなったところでは押え付けるのは止めて両輪を接地させて駆けて行こうとする除草機を後ろに引っ張りつつ進みます。手にかかる振動が激しいです。植え付け面積は20aくらいですが午後からの作業では終わらせきれませんでした。田靴で擦れた足の指と手の疲労で残り1時間分くらいを来週に回しました。
去年は草を浮かせた状態で注水を留め、米糠110kg/10aくらいを蒔いてますが今年はオタマジャクシが死んでしまうのが可哀相であり糠は使っていません。
田植え機が2条歩行型なのと2条並木植えなのともあいまって忠実に1条毎に処理しないと(中耕が半分重なる)練り残しが増えてしまいます。こんなところにも予想以上に手間取る原因有り。
 
水を張り続けようと12℃の冷水を掛け流し続けるためか間もなく1ケ月になる稲は「さあ、暖かくなってきたから伸びるぞ。」てな様子は見せんしこれは草は生えるものとして3日おきには水を入れに行くことにして貯め水で初期の育成を図り1回手取りで草を絶やすという方式でないと米は獲れないかもと思うのでした。稲が草を押さえるまでには更にもう1回除草が必要かあ。
 
稚苗田植え機でまあまあ薄蒔き苗を中株の設定で植え付け、2〜3の欠株はok,okと植えっぱなしにしていたが根が切れて植わったのが多いらしく相当な欠株が発生しています。飛び飛びならgoodなに連続したのは苗の問題か。あんまりひどいとポット式だったらと思ってしまうが辛抱・貧乏と。『草が生えても米は獲れる。』「ほんとかあ」
楽をしようと鴨を入れるにも囲いに手が回らん。今は18aのc田に40羽入れているのをa,bに分割する計画なんだが電気柵だけで済ませるにしても今月中に完成させれるかどうかだな。鴨は数が減る心労くらいと思っていたが柵を作るのも大変だった。全滅覚悟ででも防備不備なテキトーな柵をこしらえて入れないと時期を失いそうです。
c田のネットはよもや抜け出まいと思っていたのにネットの重ね目から出ているそうで15羽は水田の全面解放前に入り込んでいるという有り様で囲い込む苦労もなんのその。継ぎ目の処理の詰めが甘かったとは言えるが手間と資材を掛けてネットを張っても何のことだったのか。ハアー。
 
どれだけの面積を除草機でこなさにゃならないかという問題だと思うんだけどボーボーでも許すという境地に達すれば心も体も楽になるんだがなあ。

 
6/8 広島の清水さんから「除草機」
今日昼から2反7セ除草機を押しました土の感触を見るのと素足のほうが歩きやすいので田靴を履かずにしました。歩いてみて思ったのはとろとろでも高いところは草が多く低いところでいつも水深が5センチ以上のところはとろとろでなくても草が少なかったです。?なんですが除草機を押している時トロトロソウが深いところでは除草機が沈んでいくので持ち上げるように押さないと潜るし苗を泥が倒してしまいます除草機を押している人はそんなことは、ないのでしょうか?やはり乗用タイプが良いですねー
 
 
6/8 姫路市水族館の市川さんから「カルガモ」
大堤の田んぼ(タガメビオトープ)で除草するカルガモを見つけたので写真を撮りましたが、
残念ながらピンぼけでした。

市川 憲平
 
 
6/7 岡山の林さんから
Sent: Saturday, June 07, 2003 1:14 AM
Subject: カブラヤガ
皆様今晩は、
群馬の前橋さんからもコメントを頂いていたのだった。(これで全部の人かな?)ログを見直
して分った。ごめんなさい。それで、山下さんの見られたものはよく分らないけれど、黒い色
をしています。ただ、葉には登りません。普通、昼間に見かける事はまずありません。よほど
の人でも見たことはないでしょう。夜中に切り倒した葉を順次引きこみながら穴の中で食べ
ているのです。何でも食べるようで、雑草も食べます。穴の中から掘り出すと「ごめんちゃい」
という感じで丸くなっています。大きい奴はころころに太っていて、長さは6-7cmぐらいのもあ
ります。皮膚を顕微鏡で見ると毛があって皮層面の顆粒は細かく、これが見た感じ「つる
っ」とした感じに見えます。ハスモンヨトウなどに比べて大発生しないようですね。サメ肌状
に見えるのがタマナヤガですね。山下さんの言われるように葉の成長が早ければ食い尽くさ
れる事はありません。春まきより夏まきのほうが被害は大きいようです。これは徐々に温度
が高くなっていく場合と、低くなっていく場合とで葉の成長度合いが違う事から来ているのか
もしれません。
 
林 正弘
岡山県御津町

6/6 広島の西村さんから Re:「ペレット形成機・カルガモ・麦」

埼玉の小柳さんへ
多量に処理するには攪拌機とか昇降機、出てきたペレットを乾燥させるハウスとか必
要になります。

米糠は古米袋に詰めてため込み使う時には袋を抱えて振り回して散布します。(山下
さんに聞いた)
たすきを用意して袋を支えて振るというのも有りです。
前者は200kg/10a以上の元肥向きで後者は100kg/10a以下の丁寧な散布
(米糠除草)向きです。
手のひらにすくって振るのでないと均一には落とせないので私は漬物桶に入れて振り
ました。

糠を購入してまでして調達しペレットにして動散で飛ばすのをお考えなら無洗米工場
の副産物の造粒された糠の購入を検討される方がベターです。オカラ・魚粉etcタダ

原料から有機肥料の製造販売を考えるなら必要でしょうがそれやったらあんな投稿は
されませんよね。

re:福井の塚本さんから「カルガモの好きな田んぼは?」
>ぬか喜びカモ

休息場所を作るというのは無駄骨だと思うなあ。屑米でも蒔いてなるべく居着いても
らうというのが良策とは思いますが野生動物を餌付けして良いのかという倫理の問題
も有りますがおいらもやってみるか。
1つがいいるんです。C田近くの河原にいて田んぼに食事にやってくるみたいです。
マガモを放鳥するのにネットで囲ったからC田には飛来しないかもしれないが畦に来
てくれるだけでも嬉しいなあ。

re:*岡山の赤木さんから「自カラシ」

なんと3kgも採集されたのですか。稼ぎましたね。週末の作業スケジュールがズル
ズルで2回目の採集は来週以降になりそうです。GWの頃にはそちらの麦の茎はかな
り黄色くなってましたけどこれから収穫ですか。とっくにまっ黄色になってんとちゃ
いますか。
暮れにすったもんだでバンクから入手したアオバコムギは茎に黄色が指して穂が白ず
いてきてからの4日間雀の猛攻を受けてかなり収穫されてしまいました。側面をネッ
トで囲っただけでは全く無効で出勤時に追い払って出掛けましたが帰りに見る姿が辛
い。もうボロボロに食われています。
こっちも折られた穂やら白味がさした穂を抜き取り収穫して種を確保しようと努めて
いますがあいつらときたら青いのまで食らうようになっています。
ノゲのある麦よりは無芒のアオバコムギがお好みですね。

6/6  福井の塚本さんから「カルガモの好きな田んぼは?」
カルガモが田んぼに棲んでくれる条件を考えてみました。
1、 餌があること。カルガモは何を食べているのだろう?

2、 田んぼに水がたっぷり張ってあること。

3、 休憩できるところがあること。
   見晴らしがよくて、外敵が近づきにくく来てもすぐにわかること。
   田んぼ周りの道路では休めないでしょう。

そんなことで、田んぼの中にカルガモの休憩所を作ったらどうだろうと思いつきまし
た。

ぬか喜びカモと恐れている福井の塚本でした。

6/5 岡山の林さんから「小圷さんの関連リンク」
皆様、いかがお過ごしですか?
畑さん、西村さん、赤木さん、柴田さんそれから小圷さんにコメントを頂いていながら田植
の準備とニンジン出荷が忙しく、MLは少しお休みしていました。
田圃の準備は、台風と競争でした。1トンの鶏糞を手撒きするのは、ちょっとしんどかった。
(しんどかった=方言、辛かった、疲れた、の意)鶏糞手撒きとトラクター耕運を1日でやっ
てしまった。これが元肥で後は穂肥もやらん。(と思う。) 田圃に行ってみたらレンゲが咲き
誇った後があった。そう言えば近所の人から、「林さんの田圃お花畑になってるよ。」と言わ
れていた。レンゲの種は高いから、とも言っていたから私がレンゲの種を撒いたと思っていた
らしい。いかんいかん、これでは窒素過多になり過ぎる、という訳で鶏糞削減となってしまった。
それで、小圷さんの関連資料。
粘菌の写真はまあよく似たものですね。粘菌といっても種類は多いと思うけれど、平らな所
に広がると葉脈のように盛り上がった太い線が見えます。迷路を最短コースで解くというの
は面白いですね。脳を持つネズミだと一つづつ点検しなければならないから、もう少し複雑
な迷路だと粘菌のほうが早く解を見つけると思うな。粘菌には神経繊維がないのに情報の
集約と解析を脳がやるよりも早く同じ事をやってしまうのだなあ。現在のノイマン型コンピュ
ーターでは時間がかかりすぎ、実際上解けないものも、次世代の量子コンピューターや
DNAコンピューターが素早く解く可能性があるのと同じことだな。
ヨトウムシですが、私のニンジン畑に現れて悩まされるのはカブラヤガです。写真ではハスモ
ンヨトウなどが写っていますが、ハスモンヨトウが相手では捕殺も諦めるしかないでしょう。
カブラヤガだとまだ捕殺で対応できます。いずれにしても相手は数を頼みにやってくるのだか
ら、こちらはシステマティックに対応する事です。

■小圷さんから「何でだろう?」に触発されて

「赤木@菜の花」さんの「なぜだあ」の投稿ではありませんが、この間の林さんの
投稿に触発されて、「なんでだろう?」という思いに駆られて、関連するサイトを
検索する機会が増えています。

始めて「除草剤を使わない稲つくり」MLに参加させて頂いた時から、皆さんの投稿
を読んでも理解できないことに出会う度に、サイト検索が習い性になっていましたが、
検索したことを書きとどめておかないと、ちょっと時間が経てば記憶もうっすらと霞
んでしまうことも多いようです。

そこで気付いたんですが、面白そうで、かつ有用性のあるものは、投稿文の末尾に、
『道草資料(bin)』という項目を立て、関連するアドレスと簡単な紹介をメモしていこう
と思います。『元気が出るリンク集』よりもお手軽に検索が出来そうですので、
「元気が出る農業の道しるべ」をご覧になるときは、利用してみて下さい。

【サンプル】
道草資料(bin)

●ヨトウムシ類
www.jppn.ne.jp/tottori/yattemiyou/yasai/yotoumusi/yotoumusi.htm
 :見分け方・駆除法などが分かりやすい(bin)

●粘菌が迷路を最短ルートで解く能力があることを世界で初めて発見
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2000/000926/
 :林さん宅の流しに現れて消えた「粘菌」もこれか、と思った(bin)

6/5 岡山の赤木さんから「自カラシ」
 赤木@菜の花です。
福井の塚本さんによると、植代の翌日に植えてそのあくる日に米糠散布したのに、やがてコナギがどっさりだって? こういった情報が一番役立ちます。
 んーん! これは考えてしまったな。でも福井の藤本さんはやってるね。
こうなったら土佐さんみたいにあぜの草でもなんでもいいから放り込んでみるとしよう。去年の夏に石川の若林さんも同じ事言ってたね。代掻き後の籾酢液も復活させよう。それでだめならおかめずりずりがあるさ。 
 土佐さんもいろいろやって悩んでいるようですね。アバウト過ぎるかだって?結構じゃないですか。百姓は自分の前に道はなし。自分の後ろに道は出来ているもんです。
 生草のブクブクの最中には植えん方がいいんじゃないかな。イネがとろけないとも限らないから。干し草のブクブクは麦わらと同じだ。植えっちまおう。
 
 幼稚園から2kmを歩いて、名ばかりの菜の花畑に遠足にやって来てから2週間。田んぼで遊んだ想い出を絵にしてくれました。花がお粗末だった分、虫たちがたくさん描いてあります。テントウムシ、モンシロチョウ、クモ。子供たちはちゃんと見ていました。
すっかり菜の花おじさんになってしまったようです。
 
 土手や河原に生えている自然のカラシナ、略称自カラシの種を収穫しました。
なんと3kgもありました。これは2反に蒔けます。秋播きで少なくすれば5反にでも蒔けそうです。キロ3000円として9000円分だ。これは日当が出るぞ。川の土手に行けばまだいくらでもある。でも麦刈りが始まるのでまたこんどだ。
 この自カラシの茎が実にいい。緑肥用カラシナの茎の中はほとんど中空だが、自カラシの方はかなり詰まっている。人間の頭だって空よりは詰まっている方がいいに決まっている。抑草成分が出そーだ!っと思わせる。画像はピンぼけの上にフラッシュで色が飛んでしまったが、雰囲気はわかるだろう。来年の楽しみが増えました。
 
 自然を愛し環境を考える岡山の百姓   赤木歳通

6/5 高知の奥田さんから「田植え後2ヶ月の画像」
有機を長年続けると苦労が減る?
僕は単肥と除草剤を止めて今年が11年目だと思います。
最初の2年までは手間いらずでしたこれまでの除草剤の効果か?3年目からある田は
クログアイ、その他はヒエやホタルイ大発生、除草機に手取りと大忙し、間に合わな
くてヒエの穂を刈ったり。一部の田は3年間合鴨を入れました。
その後ジャンボタニシが地域でも増えてきて約半分の田は除草の苦労から食害の心配
に変わりました。
タニシが定着しない田はそこには毎年ほとんど増えない、3年ほど前から米ぬかを入
れ始めて草に負けないというかバランスが良くなっています。
有機で長年とは腐植の量かな?以前は稲跡にソルゴーやエン麦、籾殻大量投入、最近
は手抜きして不耕起が基本、大豆作か春までほったらかしで枯れ草鋤込みなど、腐植
のせいなら手抜きしてたらまた雑草に手を焼くことになるかも?

画像アゼナとコシヒカリ、一枚目はよく分からないと思いますがたくさん生えてま
す。
 
最近接続をYAHOOBBにして受信の画像他の添付ファイルが勝手に削除されてま
す、ウイルス削除のサービスのせいか?自分で変な設定にしたのか??

高知 奥田
 
田んぼにカルガモが9羽住み着きました。かなりの時間を田んぼで過ごしています。植え代をかいて20日を過ぎましたが、草はちらほらで、やけに少ないです。左下の写真の向こうは川の土手です。手前の田んぼと土手の間の田んぼが私の田んぼです。面積は4反。田んぼには元肥とし脱脂大豆120キロが入っています。右下の写真のように、田んぼは少しにごって、草は極めて少ないです。コナギもクログワイもあるにはあります。地表を覆っていた藍藻(と思いますが)は、カモが食べたのでしょうか?ほとんどないくらいに少なくなっています。
 


土手の上からの写真です。手前が私のとこの田んぼです。
 
*やまちゃんから
なるほど、生えてますなあ、
ただこの程度なら、収量には、1割程度の減収と思うのですが、いかがですか?
ぼくも、米ぬかのことについて書きたいと思うのですが、
田植え前で、何かと仕事が追いかけてきています。
いずれ落ち着いたら、、、
 
ところで、今日の画像は届いていますか?
一月近く前になりますが、千葉の方から次のようなメール(ご指摘)をいただきました。
それ以来、画像の添付ファイルはやめにして、本文中に貼り付けるようにしています。
 
*************
「やまちゃん」こと、山下正範さま。

おもしろい宅配便、楽しみにしていました。
が、一点問題があります。画像等を添付したメールでは、私の環境では誤作動を起こ
してしまいます。正確には、一部の画像ではウィルスの可能性を検知してしまうとい
うのがわかりやすいでしょうか。

 そういうわけなので、せっかく購読をしかけたのですが、画像等の添付メールを扱
うという前提であれば、購読を止めさせて戴きたく思います。

私はもともと20年来SEをしていましたので、かなりガードが高いのですが、山下さ
んの案内にはメール上に画像等が添付されているとは告知されていなかったように思
います。画像の場所へのリンクであればいっこうに構いませんが、このような形式で
の配信は、ある意味「迷惑」と捉えられても仕方ないかも知れません。

 山下さんのやられていることを否定するものではなく、むしろ応援しております。
うまい方法があれば、私も購読を続けられるのでしょうが、これまでの編集スタイル
を変えて欲しいとかは言えません。農業者の忙しさは重々承知しております。

 今後とも、いろいろとあるでしょうが、益々ご健勝のほどを。
 
******それに対する、返信*****
なるほどというか、うかつなことでした。
ご迷惑をおかけしました。
実は、つい最近まで、添付ファイルはウイルスの懸念大なり、との意識で、WORDなど
の安心な物以外は、添付ファイルをつかわないように心がけていました。
だから、皆さんからのお便りをコピーして、貼り付け、画像はいったん名前を付けて
保存し、それを本文中に貼り付ける形で「HPの宅配便」を作成してきました。
ところが、あるとき、「転送」という形をとれば、画像もそのまま送信されることを
「発見」、これは便利でいいやと、最近はその方法にもっぱら頼っていました。
××さんがご指摘のトラブルは、全く、頭から抜け落ちていました。
以後、前にやっていました、添付ファイルを使わず、本文中に画像を貼り付ける形で
「HPの宅配便」を作成していきたいと思いますので、ご迷惑でなければ、このままお
つきあいをいただければありがたいです。
HP「除草剤を使わない稲作り」に収録する時点で、画像は「名前を付けて保存」とい
う処理をしないといけませんので、手間は同じことなんです。
これからも、お気づきのことがあれば教えてください。

6/4 福井の塚本さんから「米ぬか除草をめぐって、もう二つ」
@ 数年前にこのメールでお知らせしましたが、
植え代をかいた翌日に田植え、その日に米ぬかを散布。
それでもあとからコナギがどっさり生えました。
それで、数年間試していた米ぬかに見切りをつけました。

ただし、米ぬかのペレットは試していませんので念のため。
ペレットの効果の報告を楽しみにしています。

A まだ今年の結果が出ていないので私の想像で書きます。
緑肥をすき込んだり、ボカシや有機質肥料を長年入れ続けた田んぼは、理由はわかり
ませんが、様子ががらりと変わりました。菜種の油粕でも、脱脂大豆でも、入れたら
水がうっすら濁り、藍藻もたくさん出て、まだ結果が出ていませんが、アオミドロも
たくさん増えそうです。私は米ぬかを入れていませんが、そんな田んぼは何を入れて
も草が少ないのではないでしょうか。

Aの仮説は自信がないけど思いつくまま書いてしまった福井の塚本でした。
 
6/4 福岡の平井さんから「今年の稲作」
今年も、4月から苗代を作り、5/3に種をまきました。
今までになく、苗代も順調なのですが、困ったことが一つ。
 
私の田んぼの地区が、集団転作取り組み地域になって、周り全部が
今年は、大豆作付けになります。
 
例年だと、6/15には水口に水が来るのですが、今の所、不明です。
 
10年掛かってやっと、除草剤なし、無農薬、無肥料、成苗手植え、
での稲作りを何とか出来たと、今年はそれの確認の年だと思っていたのに、、、、
 
水が来なければ、井戸を掘ってでもやりたい気分なのですが、
一面の大豆畑の中に、ポツンと稲がある風景を想像すると、
楽しいことなのか?とんでもないことなのか?
 
今頃になって考え込んでいます。一応両隣の田んぼの人たちには、
『わがままをさせていただきます。ごめんなさい』と卵を持って挨拶には
行ってきたのですが。
 
でも、集団転作助成金があるから、稲作より大豆の方が反あたり18.000円利益があるというのは変ですよね。
 
いくら冷や酒を飲んでも、今日は酔えない
    福岡の  元氣村 の  平井 でした。

6/4 三重の田尻さんから「イネミズゾウムシの件、ありがとうございました」
福井の塚本さんへ
「イネミズゾウムシの対処法」をお教え下さりありがとうございます。草が出る事を覚悟して水を落とす事を知り、一安心?です。除草剤は使わずに少し頑張ってみます。
三重県員弁郡北勢町西貝野268番地
           田 尻 孝 雄
てんけいさん、香西さんへ
評細なアドバイスをいただき誠にありがとうございました。「イネゾウ」にも少し食べさせてやろうか位に考えてやってみます。しかし彼?等もよく見ると憎めない顔をしていますよネ。名の通り「子象」のように長い鼻をしていますから。苗を[健康体」にして対処してみます。 三重県 田尻孝雄
 
 
6/4 神奈川の笹村さんから「米ぬか抑草現地報告」
笹村メモ
石綿田んぼ5畝2枚(1反)7年間除草なしの田んぼ
17枚の購入苗で機械田植えをした。
品種は夢つくし
苗の本数は4本から8本 多目と感じた。

6月3日米ぬかまき (代かきは1日田植えは2日)代かき後積算で100度以内に
行う

8時20分笹村着(8時から9時までの作業)
天候晴れ、水路水温15、5度、水口水温20度、高い所はすでに25度。気温20
度、ほぼ無風。朝9時までは先ず風がないそうです。川沿いの谷戸田。
田んぼの入り口に5坪ぐらいの貯水池あり。
水深3センチから5センチ、土の出ている所は全くない。
これだけ平らにするのは相当に困難、でこぼこは足跡や轍ぐらい。
アラオコシは耕運機で5センチぐらいざっと行う、
土の状態はやはり粗い感じ。
代かきは3センチぐらいの深さを耕運機でざっと行う。
浅いために土が動かないのだろう。大きな高低差はないというぐらい。
90キロ米ぬかを播く15キロ6体を撒く。
全体に満遍なく一様になるように米ぬかを実に丁寧に播く。下の田からまき、あとか
ら上の田を多めに撒く。
撒く間は、水入れは水道の中位ぐらいの水量を入れている
終ると水道の蛇口2個分を目一杯開いたぐらいの入水にする。
入水口の工夫で、水の量はわずかの水量調整ができるようになっている。
微調整で4センチを保ちながら、水尻からは水があふれない。
この日の水管理が成否を握るとのこと。4回は水の状態をチェックする。
午後5時見に行く。石綿さんが状態を見に来ていて、話を伺う。
水の減りが少ないので、入水を蛇口1本分ぐらいにする。
一日天気も良く、水もあふれなかったので、明日雨でも降らない限り上手く行くだろ
うとのこと。
発酵の状態が決め手だそうです。腐敗は絶対にいけない。くさくなるようなことはな
い、そうです。
自然農法で長くやってきた田んぼだから、発酵が上手く行くと考えているそうです。

*長野のてんけいさんから「米ぬか除草」
待っていました。
米ぬか除草の賛否両論!!
僕は、米ぬか散布4年やりましたが、完全敗北。
仲間もなかなか苦戦しているみたいです。
ただ、ベテラン30年の有機田では、うまくいっているみたいです。米ぬか除草のみで、田には一度もはいらなくてもいいそうです。土ができてこないと、難しいのでしょうか?田植え翌日散布もしてみましたが、稲の方がやられました。とにかく、うちではコナギ。ひえはたいしたことがないのです。コナギで最低収量3俵を経験して、今年は合鴨農法に挑戦してリベンジしようと思います。現代農業もうまくいった記事ばかりが多いので、失敗例ももっとのっけてほしいと思います。
てんけい農園 小宮山 天経・奈穂
tenkei.nouen(アットマ)nifty.com
http://homepage1.nifty.com/tenkeinouen
 
*高知の奥田さんから「米ぬか除草」
気温が高い時期の田植えほど米ぬか振りは早いほうがいいのでは?私の所の4月上旬
田植えでは何もしなくても仕上げの代掻きから2週間近くは雑草が見つかりません、
だから2度代掻きして雑草を発芽させることも出来ません。

米ぬかは120キロを二度に分けて撒くことで、一回目は出来るだけ早く、また効果を
長くという気持ちもあります。米ぬかは除草剤代わりは無理で雑草を遅らせると理解
したほうがいいのでは。
代掻き以前にも糠や鶏糞などを入れ、最近はへの字よりもあるていどの初期成育を考
えた施肥をします、苗質によっても成長スピードに違いがでます(ポットです)。
今うちの田んぼに多いのはホタルイとアゼナですが稲のほうが生育が早くまず大丈夫
です。

客観的なデータはないですが、米ぬか始めて除草機は使わなくなりました。この時期
田植えしたら全く通用しないでは?全く自信なしです。

高知県 奥田

*埼玉の小柳さんから「ペレット形成機」
ちょっとお尋ねしたいのですが!
 
米糠を肥料や除草に利用している方は皆さん
「米糠ペレット成形機」をお持ちなのですか?
ちょっと調べたら、
(株)タイワ精機
米糠ペレット成形機『ペレ吉くん』
が、50万円でした。
中古や安い米糠ペレット成形機はないのでしょうか?
情報がありましたら教えてください!!
 
lakky(アットマ)cocoa.freemail.ne.jp  こやなぎ

 
6/3 奄美大島の畑さんから「Reお天気調べ」
池宗さん、気象庁の電子閲覧室、教えていただきありがとうございました。
お天気を書き忘れたときには、いちいち、町の海上自衛隊に電話して教えてもらっていましたが、次からは、このHPを活用したいと思います。お天気をメモりながら、その日の自然界のできごと(しろありが飛んだとか、野百合が咲いたとか、アカショウビンが飛来したとか)もいっしょにメモしておいと、楽しみを増やしています。畑 琢三。

6/3 岡山の池宗さんから「水中の小動物を撮るのは…?」
やまちゃんへ

お世話になります、岡山の池宗です。

> 山際の畑の水たまりに、「カスミサンショウウオ」が毎年産卵します。
> 「田の虫図鑑」の候補に上がっていたので、家内がデジカメで撮ったけど、
> もわーっとぼやけた模様が見えるだけ。
> 水中の小動物を撮るのは、素人には至難の業ですね。

とのことですが、原因として先ず考えられるのがピントが「カスミサンショウウオ」

合ってないのではないでしょうか?
水面に映った景色や光の反射などにピントが合ってしまってピンボケになってる
可能性があります。
水面下の小動物を撮るために考えられる方法としては

1.まず被写体にカメラを向け、そのカメラを被写体と同じ距離の草などに一度向け

  シャッターを半押ししてピントを合わせて、そのままの状態で改めて被写体にカ
メラを
  向けなおして撮る。(前もって被写体と同距離にピントを合わせておく)
2.撮影する角度を色々と変えて、水面に映り込みのない角度を探す。
  (45度くらいの角度が映り込みが少ないかも?)
3.水面に景色などが映らないように黒い傘などで影をつくってみる。
4.もし、デジカメのレンズのところに雌ネジが切ってありフィルターが取り付け可
能なら
  PLフィルター(偏光フィルター)を使用する。
5.PLフィルターが取り付けられない場合は、目視でPLフィルターを回転させて反射

  少なくなる位置を決めてデジカメのレンズの前にひっつけて撮る。

などが考えられます。
PLフィルターが取り付け可能なデジカメは数少ないと思いますが、取り付け可能であ
れば
一番簡単ですのでカメラ屋さんで尋ねてみて下さい。
(オートフォーカスカメラの場合はサーキュラーPLフィルターかな?)
長々と思いつくままに書きましたが、実際に試した事がないので上手く撮れるかは 
? です。
すみません。

畑さんの「毎日の天気のグラフ化」は私も今年から参考にさせて頂いており、とても
便利だと思います。
ものぐさな私は、すぐに使える下記の気象庁の電子閲覧室のお世話になっています。
http://www.data.kishou.go.jp/index.htm
データも豊富でとても重宝しています。
 
*やまちゃんから
気象庁の電子閲覧室、こいつはめっけものでした。
実は、姫路のお天気調べは、となり町のケーブルテレビのHPで便利なのを発見、
http://www.banban.jp/r_contents/weather/index.html
これを使っているのですが、雨量のデータがなかったのです。
さて、水中画像の撮り方へのアドバイスありがとう。
残念ながら、ぼくには、接写画像を撮るのに、セルフタイマー活用が限度ですね。
きっと、どなたさんかのお役に立っているでしょう。

6/3 岡山の赤木さんから「米ぬか除草」
 赤木@菜の花です。
私の住む岡山市で米糠1筋で除草される方がいらっしゃいます。現代農業にも登場されました。ポイントは田植えが終わったらすぐ撒くことらしいです。
誰かに植えてもらって、自分は植え終わった田んぼから糠を撒いてゆくそうです。遅くとも翌日には散布だそうです。
 こうすれば糠による除草効果は満点らしいですよ。百姓にとっては田植え後の時間ですが、草にとっては代掻き後からの時間でしょう。
 
 今年は菜の花の出来がたいそう悪かったので、このあたりのポイントを外さないように米糠を利用します。一度に田植えを終わらせないで、1町ほど植えては糠を撒き、終われば次の予定に移るようにしてみます。なーに2日もプラスすれば大丈夫だろう。
 除草剤だと散布後の補植はイネが傷むが、米糠ならそんなこともなし。
とまぁ、そんなところで私は米糠に賭けます。
 
 今NHKがプロゼクトXでプラズマテレビの開発をやっています。米糠除草も菜の花除草も今はまだまだ過渡期でしょう。安定した効果が期待できる技術に育ててやりたいです。
    自然を愛し環境を考える岡山の百姓    赤木歳通
 

6/3 滋賀の惠木さんから「米ぬか除草について」
皆さん、お久しぶりです。
すずき産地の失敗事例をみて思いました。
米糠散布してから深水を維持したとありましたが、
散布後は出来るだけ浅水管理の方が、コナギには効くのでは
ないでしょうか?
もちろん、ヒエの生えやすい田では浅水ではまずいかもですが。

私の今年の失敗報告です。皆さんの、肥やしにはならないかも。
品種は豊コシヒカリです。

目標:米糠、油粕主体のEMボカシを田植後散布して速やかに乳酸に
   働いて貰う。EMボカシは乳酸発酵が盛んだと思ったから。
   稲が健全に育つようなら、遅れて生えてくる草は無視しよう。

   植え代  田植  ボカシ散布  量    主役
田A  5/10  5/10   5/15   反約80k  コナギ、オモダカ
田B  5/12  5/13   5/15   反約80k  ヒエ、コナギ

田A結果:植え代から10日後に水の深い範囲に多数コナギ発見。2葉期。
     第1葉は腐っていて、2葉が展開して初めて気付いた。
     浅い範囲は、殆ど生えていない。(面積の約4/1)
     5/25に除草機を押しかけるが、藻と風と鳥とで倒れた苗が多い
     ので止める。6/2葉先がスプーンになりかけたコナギを見て、
     ようやく腰を上げる。水を落して手と除草機で草抑え。

田B結果:水持ちが悪いうえ、深水に出来ない田です。
     5/21、植え代後9日。田植後8日。コナギ、ヒエ共に発生なし。
     と思ったら、コナギ1本発見。1葉。根は一本で軽い障害を
     受けてる感じ。
     翌日夕方、あれ〜?、コナギがぽつぽつ生えてきている。
     5/25コナギは余り目立たないが確実に生えてきている。
     ヒエが生え始めた。
     5/27除草機を押す。軟弱苗が多く苦労したが、2回押して
     株間のコナギも目立たないようにしてから、水入れ。
     翌日、ボカシ反40キロ散布。以後、恐いので見てない。
     ようやく分けつを始める苗がポツポツという状態は不安。

気付いた事:有機物散布後、コナギには浅水にた方が効くようだ。
      ボカシは効果はあるようだが、長続きしない。
      ヒエにも、ある程度効果があるように感じた。

来年作戦:ボカシと生を混合して田植の翌日、植え代から3日以内に散布。
     また、米糠を糀にしてから撒いたらどうなるやろ?

腰と頭の痛い惠木でした。
 
6/3 神奈川の笹村さんから「米ぬか除草について」
こんなテーマにやっとなって嬉しい限りです。
あしがら農の会関係では10箇所の田んぼで米ぬか除草をデーターを取りながら、
行って来ております。
7年間米ヌカ除草のみで行って、一回も除草に入らない、田んぼが確かにあります。
全体では3ヘクタールほどの実験に成ります。今日も一箇所、細かなデーターを採り
ながら、米ぬかを播きました。どうなるでしょう。
あくまで科学的に、客観的に進めるつもりです。
そして再現性のある方法に至ることを、目的にしています。
これから、月末まで忙しいことです。結果が出ましたら報告いたします。
 
6/3 広島の清水さんから「米ぬか除草について」
マイリマシタ、草がものすごい事になりました、(写真の手前は、草刈時の芝です、代かき前にヌカボカシを反等約50キロ撒いていました、生ヌカは、2日後に反等30キロ撒いて1週間目に反等約90キロ撒きました。後は、除草機を押すしかないし手取りでは間に合いそうに無い去年はまだここまで生えなかったのに、?急きょ除草機を探してもらい今3機になりました子供にも手伝ってもらおうと思い集めましたでも子供に押せるか?どうなるやら        広島の清水でした

(やまちゃんから)
6月2日のすずき産地の「米ぬか散布に抑草効果なし!?」について、2通のお便りが来ています。
「除草剤を使わない稲作り」の代名詞になったくらい有名になった「米ぬかによる除草」は、
果たして、ほんとに効果があるのか、それとも名前ほどでもないのか?
赤木さんが、「菜の花の生育が悪かったところは、米ぬかで」と言っているのを、
ぼくは「なんと無謀な!?」と、つい思ってしまったのですが、、、、
米ぬかを使っての抑草効果について、皆さんの「現地報告」が集まるとおもしろいと思うのだが、、、

6/2 福井の塚本さんから「米ぬか散布による除草」
私は、米ぬかを散布して除草することに、一昨年見切りをつけました。
今は米ぬかに見向きもしません。
福井の塚本でした。
 
6/2 京都の土佐さんから「米ぬかのその後」
米糠に反応して現状を一言。
 
今年米糠ペレット反100k散布しました。
現在田んぼはオレンジ色一色に染まっています。(なんか糠床の臭いがしています)
緑色の藻も増え始め、「これじゃコナギは出て来れないんじゃないのかな」と思っています。でもタヌキはいっぱい視察に訪れています。
後々必要となるかもしれない穂肥の替わりに、養鶏場から仕入れた牡蠣ガラ飼料も反40k散布してあります。
白い牡蠣の破片も光遮断の一翼を担ってくれるといいんだけれど・・・
 
近所のおっさんは(人の事言えないか)根元に光があたらんやろといっていますが、18cmになった苗を少し深植えにセットしていきなり水深を10cmにしてあるから何とかなるだろうと思っています。
 
しかし昨年(米糠未散布)と比べ根の張りは少し悪いようです。
多少米糠の発芽障害の特性を受けたのかもしれません。
現在では新芽もしゃんと立ち「何とかなるやろ」と思っています。
 
ところで菜の花は失敗しました。湿害なのか気候条件なのか、作り方がまずかったのか、わかりませんが、結果として30cmくらいにしかならずいつのまにか消えました。
 
今は草を刈り田んぼに放り込み代掻きで埋め込んでいます。菜の花で緑肥になるのならヨモギでも、ススキでも、そこら中の草(水生を除く)でも効果はあるんじゃないのかな・・・
刈っては放り込み、埋め込む。
「ブクブクと」湧いて来るけれど、稲は18cm、雑草は種!なんとかなるだろ。
 
赤木先輩、アバウトすぎますかね?。
草刈していても「肥料だ、肥料だ」、と思って刈っていると気持ちが楽になります。
 
当地で稲が植わっていない田んぼは我家だけとなりました。
JAは「田植を遅らせろ」といっていますが、皆さんより田植が20日も遅れると「小豆転作か?」とやさしい言葉が飛んできます。
 
昔の知恵を呼び戻したい私としては6月15日植え(コシヒカリ)をすべく準備をしています。
 
「米はどないしてでも獲れる」綾部の井上先輩の言葉が楽にもなり重くもなるようです。
 
*******************************
土佐祐司(とさゆうじ)
y.tosa(アットマ)galaxy.ocn.ne.jp     Tel 0773−58−2265
京都府 天田(あまだ)郡 三和(みわ)町 岼(ゆり)595
*******************************
 
6/2 茨城のすずき産地から「米ヌカ散布で抑草効果なし!?」
おはようございます。
田植えそのものが未だ2.5ha以上残っていますが、
早く植えた田にアイガモを放す作業をはじめました。
http://www.suzuki31.com/nocus/2003/05/28.html

さて、現段階で、
こんな残念な観察結果も報告しなければなりません。
http://www.suzuki31.com/nocus/2003/06/01.html

すずき産地 http://www.suzuki31.com/

6/2 広島の西村さんから「ネギボーズ」

 岡山の赤木さんが今年はネギボーズが無いと書かれているのを見て家の200本ほ
どのタマネギにも皆無なのは天候のせいだったのかと納得しかけました。が、気にし
て見てみると出ている畑だって有りました。

播種が遅くて植え付け時期に間に合わず他所の余り苗を植えたのでチュウタイに至ら
なかったのでしょうね。この余り苗から母が選り抜いて植えた余り苗をわたくしが一
口サイズの小タマネギ狙いで密植生糠散布しましたが
冬のことゆえ肥料効果が出ず探してゴルフボール大にしかなりませんでした。食うに
は小さすぎの「タマネギ苗」行きの苗を作ってしまった。
今秋植え付けたらさぞや葱坊主が立ちまくることでしょう。

マガモを本田に移したかったのに18aのネット張りだけで1日を費やしまだビニー
ル水田においています。アゾラは破片も見えないくらいに食い尽くし青菜に1日1個
与えていた塔立ちサニーレタスは週末までには残数が無くなります。手が掛かりっき
りの稲の花畑の帰りに水が切れたA田を見てみれば「青い!」。稲は依然薄黄色でじっ
くりじっくり生きとる。(この状態はすごく不安)。
去年ぎょーさん種をつけたイヌホタルイがわんさかと成長しよるんですわ。反収標準
以下を前提に去年の倍の5反に植え付けたが手が回りましえーん。
 
6/2 奄美大島の畑さんから「島バナナ」
昨日、島バナナの画像をお送りしましたが、島バナナは、大まかに3種類あるようで、昨日の画像のものは、一番背が低くて一番たくさんの実がなる短幹種のバナナです。味は、3番目目です。中幹、長幹と背丈が高くなるほど、実が小さく、味は濃くなっていきます。長幹種(小笠原種)と種ができる珍しい野生種の画像をお送りします。昨日の、やどり浜は、この町(奄美大島瀬戸内町古仁屋)から、東に車で20分くらいの距離にある、大変美しい浜で、夏には、よく泳ぎに行くところです。遠浅で、魚の種類が多くて、貝などもたくさんとれる自然のままの砂浜です。畑 琢三。
 
 

6/2 福井の塚本さんから「イネミズゾウムシ」
 イネミズゾウムシに喰いつかれたら、田んぼの水を落として乾かしてしまうといいそ
うです。ただし、草が生えやすくなると思いますので、除草剤を使わないといけなく
なるでしょう。おわり。福井の塚本でした。

6/1 長野のてんけいさんから「Reイネミズゾウムシ」
僕なりのわずか9年のなかでは、イネミズゾウムシは窒素過多の苗に多くつき、被害も
多いような気がします。江戸時代に一世風靡し、大正まで普及した技術は、水田に食用油を
まき、ほうきでイネミズゾウミスを払い、表面の油膜で皮膚呼吸できなくなるようにして
撃退したというのを、書物でみたことがあります。
 
 
てんけい農園 小宮山 天経・奈穂
tenkei.nouen(アットマ)nifty.com
http://homepage1.nifty.com/tenkeinouen
 
6/1 岡山の香西さんから「懐かしいイネミズゾウムシについて」
田尻さんへ
私も、4,5年前に「イネミズゾウムシ」と出会いました、稲の害虫としては有名なもののようですが、山間地に多くて、平野部では、ほとんどいないそうです。確認していただいた普及センターの方も、実物を見たのは始めてとのことでした。幼虫が根を食べていきますから、成長(特に分けつ)が止まります。葉色がうすくなり、ちょうど、ガスがわいて根腐れが起きたときと同じようになります。私のところではわかったのが田植えから3週間後でしたので、もう幼虫はいなくて「土繭」をつくっていました。対策はなにもしませんでした。「土繭」になってしまえば、もうなにも害はありません。成虫になってどこかへ飛んでいくだけです。気をつけることといえば葉色がうすいからといって追肥をしないことです。余禄はヒエだらけの田んぼからヒエが一本もなくなってしまいました。当時は「イネミズゾウムシ」が除草につかえないか、真剣に考えたほどです。電話をいただければ、具体的なこともお話しできます。
吉備路オーガニックワーク
香西達夫
090-8249-0938
kouzai(アットマ)ruby.ocn.ne.jp
http://www7.ocn.ne.jp/~kibijiow/


6/1 奄美大島の畑さんから「Re赤木さんのニンニク」
赤木さんから、先日メールをいただいたときには、画像がなくて、イメージがわきませんでしたが、今度は画像があってわかりやすいですね。5%とは、驚きですね。
  
 ことしも、ぼくもニンニクを収穫しました。穴あきマルチに植え付けたのが去年の10月でした。今年の3月に2畝分、2400球を収穫しました。堆肥をどかんと入れて作りました。途中でサビ病が入りましたが、持ち直して良い球根が収穫できました。これは、ほとんど、種として販売します。(奄美在来種で、辛味と香りが強いです)。でも、赤木さんのようなニンニクはひとつもありませんでした。
 
 しかし、収穫のタイミングを1週間遅らせると丸々と太ってしまったりん片が土中にばらけおちて、やがて芽を出してしまいます。
 
この画像のりん片は、まるまると太っていますね。いつもと同じ時期に収穫なさったことと思いますが、去年とは著しく違う気候だった(多雨、冷涼だった?)ならば、たっぷり水を吸った球根は、涼しい気候に敏感に反応して 秋が来た と勘違いしてしまい、慌てて芽を出したと考えてはいけないでしょうか。
 
前にも書いたことがありますが、毎日のお天気、気温などをグラフ化しておくと、このようなときに、大そう役立ちます。
 
奄美の場合、今年の1月の平均気温は去年と比べて1.5度低く、2月は逆に1.1度高く、3月は1.1度低く、4月は0.8度高かったです。
特に3月下旬は、3度も低い状態が続きました。そして、全体的に、曇り、雨が多かったです。
 
そのせいだと思われますが、瓜類のべと病、にんにくのさび病が多発しました。幸い、ぼくのニンニクは、たくさん入れた堆肥が効いてくれたらしく、農薬散布しなくても、自然と回復しました。もしかしたら、入れすぎた堆肥の窒素分が抜けてくれて、回復したのかもしれませんが。
 在来の島とうがらし、島ラッキョウ、島ショウガなど、島 がつく種類は、当然かもしれませんが作りやすくて助かります。
 
畑 琢三。


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