東北地方の実践

石井です。おはようございます。 
メールありがとうございます。
天祥米は、昨年チャレンジしましたが、西藤さんが難しい方で、やめてしまいまし
た。
今年使っているのは、「脱脂米ヌカペレット」です。当初は100kg/10aの予定でし
たが、現在60kgしか振っていません。ふるのはかなり大変です。
別なパターンも試していて、「米ヌカ・菜種粕ペレット」を菌(アーゼロン)と一緒
に、田耕し前に散布して、田んぼで発酵させるという方法です。「わき」がすごく、
表層剥離が全面に広がっているようです。草もかなり抑制されているようです。た
だ、今後の生育が大丈夫なのか、ちょっと心配です。

楽して、低コストで、環境にやさしく、きちんと再生産できる有機農業が目標です。

すみませんが、「正一」ではなく、「昭一」です。

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  ただ今農繁期真っ只中!!
山形新庄発 イシイファーム だじゅ。

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石井昭一

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お便りありがとうございます。
山形県新庄市で米を作っている石井といいます。山下さんのお名前は、「井原死んで
もへの字は死せず」で拝見していました。とても良い本ですね。
若輩ですが、アンケートに答えさせていただきます。

@水稲5ha  約半分を産直で販売
A昨年は、80a。今年は2haの予定。草は心配ですが、成苗二本植え研究会などで
学んだことを活かし、なんとかがんばってみようと思います。
B初めは、平成4年から3年間取り組んだのですが、雑草うというか、世間というか
にまけてしまい、中断。その後、結婚・子供が生まれたのを機に、昨年より再開。子
供に安心して食べさせることが出来、地球環境を出きるだけ汚染しない農業でありた
いと思います。
C天祥米方式。鯖江、藤本方式。活性炭マルチの3種類を試して見ました。
Dまだ、工夫段階までいっていないのですが、出きるだけ小資源・低コストでやりた
いです。
Eきちんとした販路開拓が一番必要です。作ったのはいいえれど、売れないのでは困
りますから。今は、インターネット販売に全力を傾け、どうにか活路を見出したいと
思います。

まだつたないHPですが、ぜひうちのページにも遊びに来てください。
今後ともよろしくお願いいたします。

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  「いのちのたね」である農業
山形新庄発 イシイファーム です。

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石井昭一

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山下さんこんにちわ,秋田県大潟村の長澤です
1月の交流会に参加しました.内容が充実して
大いに参考になりました.
さて,アンケートをお送りします.
 長澤 健一
 秋田県南秋田郡大潟村西2-3-13
  農業
 пCFAX 0185-45-2801
 経営内容   水田 350a 大豆畑 500a 野菜30a
          水田 自然農法12年間 .大豆 有機栽培1年目
          野菜 自然農法10年間
 問題点  除草 収量
 解決点 無農薬無肥料有機質肥料も使わない育苗に成功
 
 3/21 種籾塩水選 比重1.15で 半分浮きました.
     25゚C温湯2日間 して山水に侵種しています.
     
 これから,ホームページでお世話になります.

小関恭弘
山形県米沢市塩井町宮井271−1
TEL 0238−37−4993 FAX 0238−37−4993

(経営) 水田5ヘクタール 露地野菜15アール(キウリ)、ダイズ5アール、合鴨180羽、さくらんぼ7アール

除草剤を使わないのは、180アール(合鴨)
今年は、320アールの予定(一部合鴨、米糠、木酢、深水など)

5年前から、最初は紙マルチと除草機で、小面積。
紙マルチに、疑問を感じて、合鴨にして3年。合鴨180アールを2年やって、労力的に限界と思い、ほかの方法を検討中。
除草剤を使わない稲作は、2〜3ヘクタールは、十分可能になりましたが、
今の課題は、労力とコストを少なくして、もっと面積を広げることです。     
 除草に目が向きがちですが、やはり、育苗がまだ未確立なので、あらためて重視しなくてはと思っています。

千葉美恵子
岩手県一関市萩荘字下本郷114−1
TEL&FAX 0191−38−2129

今年の「環境保全型小資源稲作全国集会」には,都合で参加できず残念に思っています.
次回はぜひ参加しようと心待ちにしています.
忙しく(環境運動や加齢による能率低下など)返信が遅れてしまいました.申し訳ございません.
環境にやさしく(ふところにやさしい),消費する人にもやさしい農業がどんどん広がっていくことを願っています.

(経営)
水稲 2.4ha(直売1割,産直3割,ほかはJAへ)
野菜15a(直売,自家用)
減反 50a(割り当ての半分しかしない.お米の輸入を止めなければ,絶対100パーセント減反はしたくないとこだわっています)

(除草剤を使わずに)
10年以上は55a.(去年は80aだったけど,今年はどうしようかな.体の調子を聞いてから)
取り組み始めたのは,平成元年からです.その2〜3年前から,減農薬をしていました.有吉佐和子さんの「複合汚染」を見てからです.
それまで,私はアレルギー(日光,ゴム手,肥料)で苦しんでいて,原因がそれに書かれているとかんじたから,,,,,結果,すぐ軽くなり,13年目にて全快しました.合わせて,乗り物酔いがひどかったのも一緒に直っていました.

(やりかた)
平成元年,当地で始めて空散が始まったとき,大幡を振って一人で反対していたときに,MOAさんにひろわれて,自然農法の手ほどきを受けました.
その後,自分流になっています.とにかく草との戦いです.
良いと言われる事はなんでもやってみました.不耕起田植え,木酢の流し込み,もみがら散布,,,,,やっぱり草に勝てなかった.
今は,浅耕,2回の代かき(間をあけて,草を発芽させて,2回目で浮かす.当地は寒いので,1週間や10日で発芽しないときもある)
前年にもみがら散布(ケイ酸分)
田植え後の米糠散布,除草機,手取り.
手取りは地獄です.でも,健康でこのつらい作業もできる幸せを思うと,作業もつらくかんじない.
今年は手取りをしなくてもすむかもしれない(去年の様子から)

(工夫)日々の観察から浮かんでくることが多くあり,これといって特にありません.
(メッセージ)
○ 最近,用水の汚染(土壌を含み)が進んでいると思います.
深水をしたら草が1本も生えないとか、普通の水管理で除草剤をつかわなっかたけど草が出なかったとか聞くことがあります。普通では考えられないことです。
草が出て大変な田んぼを持っていることと,草と格闘する幸せをかんじてもいます.

○ 米糠除草をしていることに対し,指導機関から,米糠に残留している除草剤のために出ないのだ,普通田の米の米ぬかを使うことは無農薬ではない等と指摘されています.
米糠に残留するような農薬を、全国の農家に使うように、あなた方は指導しているのですかと反論したいのですが,ぐっとこらえています.
ちなみに,農民連の食品分析センターで,私の使っている米糠を分析してもらいましたが,残留農薬は出ませんでした.